妖怪浴衣着ていけ 見参
第四期:祭り囃子が聞こえる
目についた人々に浴衣を着せまくる天野!
「お祭り、といえば浴衣であろう!」
そう言って立ち上がったのが、和服大好きな天野輝樹。
ここでは浴衣を貸し出しているぞ。
純黒学園三年。天野輝樹だ。
夏祭りの雰囲気を楽しみたければ、こういう衣装はどうだ。
イズレーンから大量に仕入れてきたのだ。浴衣、帯、草履、小物など何でも揃っておる。
己(おれ)の趣味では無いが、今風の丈の短いものやれーすをあしらった物もあるぞ。
おお、そうか興味があるか。さぁ、是非、着ていくが良い!
妖怪「浴衣着ていけ」が現れた!
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浴衣を着る理由が必要な方はご利用ください。
無理やり着せられた! という設定でも!
ダイスゲームはやらなくても、好きなのを選んで行ってね。
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※ダイスを振って浴衣の色や柄が決められるシステムでした。
……女柄で良いのか。
中の人にヒマがあればアイコンが出来ることもあります。 水・木曜日が狙い目です。 イベント終わったら消える可能性大なので、欲しい人は右クリック保存しておいてね。
…………着物は、良いものだ。
「こんにちはー」
兎のように長く垂れた白い耳を持つ半獣人がやってきた。
「せっかく参加するんですしこちらで一つ衣装を借りようと思いまして。
お、大量にある。これなら5、6人分くらい借りちまっても問題ないですよね?」
複数人へ持って行く予定なのか、色々な大きさや柄の着物を見定め始める。
「えー、ダスティの希望は
『とにかく地味なやつだ。そこにいる事も気付かなくなるようなナチュラルなやつを頼む』
これは要するに派手な奴を持って来てくれっていうフリですね! 間違いない」
◆<明るい><?>色の着物(背中部分に獰猛そうなアニマルのプリント)と、<?>の帯
「マーリオの分は動きやすそうなやつ、と。あ、上に羽織るやつだけ借ります。
そいつ尻尾が生えてるから自前のズボンじゃないと穿きたがらなくて」
◆ <?>な<?>色で <?>(男物)模様の甚平羽織
「ケントは、あー。すみません、ビッグサイズの、ハッピ? 半被はありません?
うちの弟が野良犬負ぶってるみたいに背中が盛り上がってるもんで、
通常サイズの着物は入らないんです」
◆<?>な <?>色で <?>(男物)模様のオーガサイズはっぴ
「おばあさまのは流石に適当に取るのは憚られますね。
希望は『お淑やかそうな魔女っぽい』やつを一つ……どんなのよ」
◆<やわらかい><紺色で><無地の>女性用着物
「あとはワタシも借りていきましょう。
尻尾があっても着られる……マーリオのと同じような奴か」
◆ <?>色で<風車>柄の甚平羽織
(ダイスころころ)
「いやー、これだけあると色々見るだけでも楽しいですね。
ありがたく使わせて頂きますね」
選別が終わった半獣人は嬉しそうに言うと去っていった。
借りたもの
・<明るい><黄色の>着物(背中に獰猛そうなアニマル模様)と、<補色>の帯
・<明るい><紫色で><絣模様の>甚平羽織(上着のみ)
・<薄い><水色で><中形模様の>はっぴ(オーガサイズ
・<やわらかい><紺色で><無地の>女性用着物
・<明るい><赤色で><風車模様の>甚平羽織(上着のみ)
ふむ、りーだー殿の浴衣は……派手なもの、か。 いいご友人をお持ちだ、と、苦笑しつつ。
【ダスティさんの】
……こんなものかな。
派手だ。黄というより金に近いかもしれない。背中には、龍と虎が戦っているような柄が!
マーリオ殿は、上のみ、と。
己(おれ)も、一時期学生服の上に着物を着ていた時期があるのだが…。
洋装に合わせるのも、意外と良いのだよな…。
ケント殿のものは、大きめ、と。
こちらの土地にも色んな体格の者たちがいるので、大きいサイズも取り揃えておるぞ。
和装は体格に合わせて、少し手直しすれば着られるのでお勧めである。
そちらの里にもイズレーン風の地があると聞いたが、こういう和の装いもあるのだろうか。 皆、楽しんで来てくれたまえよー。 にこにこと手を振って見送る。
クランジョブチェンジャーズの皆さんも、浴衣を借りに来てくれたよ!
うへえ…あれこれ巻かれたり絞られたり大変だったぜ…。うわっ、これ思ったより動き辛えのな?
こんなチョコチョコ歩いてらんねえぜ!
そうこうしてる間に、屋台メシが売り切れちまうかもしんねえんだからな!
(青地にピンク色の花柄の浴衣・黄色の帯・帯と揃いの巾着を身につけたオレンジ髪の娘が、
意気揚々と貸出所から出て行く)
ちょ…ちょっと待てプレーン!
折角綺麗に着付けてもらったのに、その調子じゃすぐに着崩れてしまうぞ!
(シンプルなライン入りの白地の浴衣・焦げ茶の帯・団扇を身につけた黒いエルフが
慌ててその後に続く)
ぷれーん殿! 歩くときは歩幅を抑えて、だな…。
ぷれーーーんどのぉーー!!!
呼び止める声は虚しく響く。
おるごー殿は…本当に…。
えるふらしくないなぁ、という言葉を飲み込んで
んー、和装は良いな。種族を越えて似合う。万能であるな!
やーこんな粋な貸出所があるなんて、天野さんに感謝っスねえ。
僕らあんまお金もってないんでありがたいっスよ。
って、二人共はしゃぎ過ぎじゃないっスか?
下駄なんてあんま履かないでしょ?すっ転んでも知らないっスよ。
さあて、そんじゃ折角のお祭り、楽しませて貰うっスかねえ。
(紫のジュニアサイズ甚平・プニっとなお面を身につけた少年(?)が
吹き戻しをピロピロさせながらのんびりと貸出所を後にした)
おお、気をつけて、楽しんで行ってきてくれたまえ。
手を振って見送って。
……ぷにっとお面。あんな可愛らしいものがあるのか。
おお、くじら殿ではないか。是非着て行ってくれ給え。 普段と違う装いも、なかなか良いものであろう!
お、これはどうだ。波に鯨の柄だぞ。(アイコンで判別出来ないという盲点!)
くじらは己(おれ)の最も好きな動物でな…。ん、この話は昔したような気がするな。
小物として…ちょこばなななどもあるが…、どうした。ばななは好かぬか。
渋い:水色:中形:補色帯:ヨーヨー
チョコバナナは・・・うん、バナナがちょっと苦手でな。
気を遣ってくれたのに悪い。
くじらの柄かぁ。 結構いいかもな。
風通しがいいし、結構好みだ。
ちょっと貸してもらうよ。ありがとう。
……己(おれ)も苦手な食い物が多くてな。ばななもそのうちのひとつだ…。 足元に気をつけてくれたまえ。慣れぬ履物では歩きづらい。
こんばんは、お邪魔します。
……おや! こちらは天野さんがおやりになられていたんですか。
冒険以外でこうしてお会いするのは初めてですね。お久し振りです。
いや、いつもの制服もお似合いですが、その墨色の浴衣もまた雰囲気が違っていい男ぶりですねえ。
こちらでは浴衣の貸し出しをなさっていると聞いたのですが、着付けだけ手伝って頂く事は出来ますかね? この通り、ものは持参したのですが……、
(浴衣一式が入っているらしき、手にした包みを少し持ち上げて)
お恥ずかしながらイズレーンの作法には疎くて、勝手がわからないんですよ。
もし宜しければご教授願えませんか?
おお、ねふらいと殿ではないか。浴衣か? 色々あるぞ。
そう言って男物の浴衣を広げようとするが。
おお、持参されているのか。これは…君に似合いそうな、良い色を選ばれているな。
己は正直、そういう本人の雰囲気に合わせる感覚は今ひとつ劣っておる気がする。
そう、天野にはあまりセンスが無い! 故のランダムダイス。
そういえば確かに、冒険以外ではなかなか話す機会も無かったな。
良い機会を設けられて、良かった。手早く着付けて行く。
いや、流石に慣れていらっしゃる! お願いして大正解でした。
鮮やかなお手並み、大変お世話になりました。
(海松色の浴衣に菜種油色の帯を締め、頭に狐面をあしらった男が礼を言う)
これで心置きなくお祭りが楽しめそうですよ。どうもありがとうございます。
それでは、天野さんも、どうぞ良い夜を。
(笑って軽くお辞儀をした際に、垂らした金の髪の先を
そのしっぽの様に揺らした上機嫌のきつねは、どことなく足取り軽く浮かれた様にして祭りの喧騒の中へと歩んでいった)
昔から君のことは、よく風の噂には聞いておったよ。 癒やしの輝きを纏う人、という評価であったかな。 冒険の時にも心強いが、それ以上に、 こうやって話していると、とても落ち着く雰囲気であるよ。 それは 力 より、人柄に依る所が大きい故、であろうなぁ。
さ、ゆっくりと、楽しんで来てくれたまえ。気をつけてな。
これから行く先に、とても楽しいことがあるのだと言わんばかりに、笑顔にキラキラと光が混じっている。そんな風に感じつつ。ウキウキと立ち去る後ろ姿を見送った。
◆ 浴衣の色 ◆明るい水
◆ 柄 ◆風車
◆ 帯 ◆補色
◆アイテム◆傘
ごそごそ…
よし、こんな感じかな。
ありがとう、それじゃぁ 祭りを楽しんで来るね。
女装男は意気揚々と出て行った…
おお、素晴らしい。見事に着こなしておられるな。 目にも鮮やか、立ち居振る舞いもしなやかで…。 なんと申したか。す、す、すたいりんぐ? スタイリッシュと言いたい!!
だ、男性、だと?
最近は何というか…男とか女とか、そういう言葉で隔てるのが、馬鹿馬鹿しく思えてくる程だな…。
気をつけて行ってこられよ。
あ、浴衣なんてものがあるんだ〜…。 おぉ、アマてるにーさんが経営している店かー、なんか納得ー。 もしよかったら、アタシ達の浴衣レンタルしたいんだけどいいかなー? リョウちんたちは出店の準備中でいないから、まずはアタシたちの分だけレンタルするねー。
おお、風子殿か。是非着て行ってくれたまえ。 ……アマてる? 初めての呼ばれ方だな…とつぶやいて。
あーさー殿とはお初にお目にかかる気がするな。 ふむ、お目が高い。それは浴衣では無くて甚平と言ってな。 非常に動きやすくていいぞ。
それでアタシなんだけど…羽がある人の浴衣ってある?
無いなら無いで肩をずらして着るからさー…緑か白でお願いできるかなー?
◆ 浴衣の色 ◆<緑か白>
(ころころ)
(お面が出た場合、無しでお願いします。 )
女性ふたりは…折角だから柄を揃えようか。
ナオミ殿も連れて来て、3人お揃い色違いというのも良いだろう。
■アーサー
明るい:水/青:無地:傘 (甚平)
■やよい
やわらかい:水色:桔梗:補色帯:光る頭飾り
■風子
緑か白:桔梗:補色帯:傘
胸が大きい女性は少々着付けにくいのだよな…。と、以前別の女性に向かって口にしてしまい。周囲から「それは駄目です」とたしなめられて以来、女性の胸に関しては口にしてはいけないものであると思っている天野輝樹である。
いやー、まさか羽が生えたアタシにも着られる浴衣があるとは驚きだよー。
久々にちゃんと服が着られた気がするんだよー。
(風子は羽が生えてるせいで背中が開いてる服しか着れません。)
それにしても桔梗が大人っぽい雰囲気が出ていいねー。
ゆったりしてるし、涼しいし、たまにはこーいうのもいいよねー。
柄をそろえる…という事はナオも…
二人の出店終わったらナオにアマてるの所に行くように言っとく!
三人で同じ桔梗柄の浴衣を着るよー!
(風子は店の外に出ると早速羽を広げてどこかへ飛んで行ってしまった)
どうやって羽が出ているのか。仕組みは分からん。
自分で着付けしておいて!
しかし肩をずらしたり、胸元を開けて着るなどという破廉恥なことは、何というか。
和装の風格とか気品とかが損なわれる様な気がしてな…。
じんべーっていうのか! これすっげー動きやすいなー!
アマてるありがとなー!
でも傘って雨の時に使うんじゃなかったっけ? カッコいいからいいけど…。
でも風子のヤツあんなにはしゃいで…あ、とんでった。
傘は、粋の演出にいいぞ。こう、顔を隠したところから、バッと手を返して、な。 『粋』だ。忘れるなよ?
風子お姉さんはきっとナオミお姉さんの所へ行ったと思うのです…。
この浴衣の桔梗柄、大人っぽくっていいですね。
何時も着る服は黄色とか茶色が多いので水色っていうのもちょっと新鮮です。
天野さん、着付け本当にありがとうございます。
(天野に深くお辞儀をするとアーサーの手を持って店を出た。いつもよりも彼女が大人っぽく見えた)
普段と違う自分になれるというのは良い経験だ。
特にこういう格好は背筋が伸び、……自分が高められる気がせぬかね。
新しい自分を見つけ、そうする事でより自分自身と向き合うことが出来るのであるよ。
ではな、ナオミ殿とリョウ殿も、お待ちしておるよ。
すみません、浴衣を貸し出していただけるときいて……
(なんだかどうしようもない姿の鬼どもが現れた!浴衣どころの問題か!?)
真っ黒いの着てたら葬式みたいだとかビャクに散々言われたので
今度は華やかな柄がいいなーと思うと女柄なんですね、人間は不思議…。
うわ、何だ、巨大なススワタリでも現れたかと思ったぞ。 えぇい、そこらを汚れた手で触るでない! 表へ出ろ表へ! 濡れたてぬぐいをぽいぽいと投げ渡して、自分は浴衣を見繕いに奥へと。
…男女の別、な。
女浴衣は身長よりも長く仕立てるから、
ほら、この余った布を締めて、御端折りというものを作ってやる。
男浴衣はそのまま、すとん、だ。
あとは…帯の位置や帯の種類くらいかな、大きな違いは。
華やかなのが好みであれば、女物を仕立てなおして男物にするのが人間式、だが。
鬼殿はそんな事は気にせず好きにやるといいだろう。
大騒ぎしながら、一通り着付けを終えるとふぅと一息。
うむ、皆、和装慣れしておる感じだな。しっくり、という言葉が似合う。
まぁ、元気に遊んでいっぱい食って、汚す分には構わん。
汚さぬよう気をつけすぎて、楽しめなくなったら本末転倒であるからな。
怪我をせぬよう、行ってくるがよい。
にこにこと見送った。
うーむ、さふぁいあ殿の其れ(胸)は、サラシでも巻くか…?
こう、胴回りにも布など巻いて、出来るだけ直線で魅せるのが
和装としての美しさでな…。
などと悩んでいるうちに……
ちょ、さ、おま。
さ、さふぁいあ殿…。そういうのは色香とは言わぬぞ。
隠してこその、控えめな美。侘び寂び。
和服に触れるときには其処を意識していただけると、
和の心というものが自ずと分かるのでは無いかと、己(おれ)はそう思っておるのだ。
なぁさふぁいあ殿……。
振り向けどすでにその姿は見えず。
……。そこらで見かけたら、ひん剥いて着付け直してくれるわ。
そんな野望に燃えるのであった。
すご〜い、お祭りやってる…ブリアティルトなのに、
なんか元の世界に帰ってきてるみたいだよ。
あ、みんなお店開いたりしてて楽しそう…。
えへへ、甘い物は禁止中だけどお母さんには内緒で、
こっそり楽しんじゃおっと。
えっと、すみません、浴衣貸してくださーい。
(ころころ)
お、和の文化の国から来た方かな? 祭り故、たまには羽目を外してもよかろう。 甘いものの後は、しっかり歯を磨いてな。
そうか。遠き地で故郷に似た光景を見ると、安心するな。
しかし…遠く離れても、そこに居る人々の心というものは、どこでも…。
うむ、あたたかいものだな。
☆ 薄い水色 花火柄 同系色 扇子 ☆
こんな感じでどうかな。
笑顔がぱっと花咲くような、華やかな花火の柄だ。
帯は、子供用のふんわりとしたものにしておこう。
後ろから見ると、金魚の尻尾の様にひらひらしているぞ。
…えへへ、着せてくれてありがと!
(帯の結び方がわからなかったらしい…)
すんごい綺麗な浴衣だけど、私に似合ってるかなぁ。
とりあえずこれで夏祭りを楽しめそうだよ。
ようし…それじゃ、いってきまーす!
(帯を揺らしながら嬉しそうに走って行った)
……転ばぬよう、気をつけて行くのだぞ。
手を振って、見送って。
……子供の姿を微笑ましいと思うのも、どこの世界も変わらぬな。
こんばんは (だよね、この明るさは)
ここでは浴衣を貸してくれるんだね、助かったぁ。
相応しい装いが…特に小物まではなかなか用意できなくって困ってたんだよ。
とりあえず一式、適当に見立ててもらえないかな?
(ころころ)
シアン 明るい紺色 花火柄 同系色 扇子
シャイン 明るい赤 江戸小紋 同系色 扇子
お、シアンの服はやっぱりそういう色なんだな… 柄も含めて女神様の陰謀を感じるぜ…。
オレのは不思議な模様で鮮やかだ…こういう色って普段は縁がないから新鮮だな。
色と同じく明るい気分で祭りを楽しませてもらうぜ!
おお、こんばんは、であるよ。
浴衣は、正直己の趣味で皆に着せて回っておるようなものであるから…。
確かに、イズレーン以外で揃えるのは難しいであろうなぁ。
いや、イズレーンでもこういう、合わせ方をする地方がどの程度あるのか。
己(おれ)もあちこち走り回って買い占め集めたからなぁ…。
手に入りにくい状況を作り出している要因のひとつは、この男なのではあるまいか。
シアンさん
明るい紺色 花火柄 同系色 扇子
着物のよく似合う髪型であるなぁ。
きりりとしているのに女性らしい、素敵であると思うよ。
少し髪飾りを足してみたが、……如何かな。
シャインさん
明るい赤 江戸小紋 同系色 扇子
確かに、いつもと印象が随分違うな、新鮮だ。
見目華やかな顔立ちは、明るい色も映えるなぁ。
着こなしの難しい着物も、様になるというのは羨ましい。
さらっと褒めてくるなよ、照れるじゃないか。
(といいつつもまんざらでもないようで、顔は明らかに嬉しそうだ)
後でうちの小さい二人連れが来ると思うから、そっちもよろしくな。
(二人で物珍しげに扇子をいじりながら)
おお、あのふたりもお祭りに来られるのか。楽しみにしているよ。 さて、どんな柄を用意しておこうかなぁ。うきうきと、フライング気味に用意をはじめた!
二人は色々準備ができた頃に来るはずだ。 それじゃあ、存分に祭りを楽しんでくるぜ! 服も小物も借り物だから傷めないようには気をつけるけどな! (扇子を開いたり閉じたり扇いだりしながら賑やかな祭りのほうへと出かけて行った)
扇子は、使わぬ時は帯あたりに挟んでおけば便利だぞ。
両手に食い物を持たねばならぬ時などにな。
浴衣はまぁ、普段着程度に思っておけば良いよ。
それよりも怪我をせぬよう、気をつけてな。
ひとりの少女が小屋を覗きに来ていたので、半ば無理やり浴衣を着せる天野。 かわいらしいと喜んでくれた彼女は、ぬいぐるみの屋台を出しているという。 是非後で遊びに来てくれと頼まれて。
ぬ、ぬいぐるみか…。
正直、己(おれ)はあまり縁の無い品であるな…。
ま、まぁ、後で手が空いたら色々回ってみるつもりであるので、遊びには行かせて貰うよ。
洗濯は、後でまとめてするから、気にしなくても良いぞ。
気をつけて行ってきてくれ。
ごめんくださーい。
これまで買い物させて頂いたお店にお裾分けして回ってる最中なんですよ。
どうぞ貴方もお受け取りくださいな。
はい、<さっぱり塩味ベースな><カニ風味で><透き通った琥珀色の>液体ですよ。
あ、別に特別な効果はありません、まともな奴が作った物ですんで。
カニ風味がメインのスープですけどよーく味わうと鰹節と、しいたけですっけ。
あの辺りのダシがほんのり効いてるのも分かるそうですから、
イズレーン風の物が好きなら多分美味しく食べられると思います。
お口に合わなかったら苦情はダスティまでお願いしますね、ふふふ。ではお邪魔しましたー。
お、いいにおいがすると思ったらそれか!
有り難い、少し腹が減ってきたと思っていたのだ。頂こう。
ふぅ…、安心する味であるなぁ。
しかし「カニ風味」という事は、おそらく蟹では無いのだろうなぁ。
実際に使われていない素材の味がする食べ物が色々あるが…
あれはいつ食っても不思議な気持ちになるものだ。
ずずずとスープを味わいつつ
ありがとう、美味いぞ。だすてぃ殿たちにも宜しく伝えてくれ給え。
おお、可愛らしい二人組が来たか。待ちかねたぞ。
幾つか用意してあったらしい浴衣を手にとって。
どうだるねった殿。どう思う。
ドーラちゃんに着せる浴衣を幾つか、ルネッタさんに見せながら。
ドーラちゃん
★ 明るい白 薔薇 補色 扇子 ★
さぁ、良い色の花が、咲いたぞ。どうだ、歩きにくくは無いかな?
普段からは考えられない勢いでビシッとサムズアップして
…控えめに言って最ッ高…です…!
自分の支度を後回しにし、ドーラにばっちり着付けをして満足げにしている
ああ…ドーラちゃんかわいい…かわいい…!
ルネッタさん
★ 明るい桃色 つばき柄 補色 鞄 ★
うむ、小物は緑にしておこうか。
こうしてふたり並んでいると、姉妹のようだな。
ドーラに言われてから落ち着いて自分の姿を一通り見直して
えへへ、ピンクでかわいいです…!
かばんも全体とあっててしっくり来ますし…左手にかばんを持つと落ち着きます。
何より緑色がいいですね…!
素敵なお見立てありがとうございます!
早速かばんにはハンカチなどを移し、嬉しそうに笑顔でお辞儀をして
人が多いからはぐれぬように、しっかりとるねった殿と手を繋いでおくのだぞ。 あとは、はぐれた時の待ち合わせ場所など、決めておくと安心であるな。 ……まぁ、どーら殿ももうしっかりした冒険者のひとりであるから、そういう意味では安心か。
うん! しーっかり おてて つなぐ の! はなさない の!
あと おみせを ひらく から はぐれても そこに いく やくそく なの!
ルネッタの空いている手をぎゅっと握ってぶんぶんしている。
しっかりした冒険者のひとりと言われてすごく嬉しそうに
えへっ! いちにんまえ! なの!
それじゃ、いってきまーす!
猫耳と扇子をぱたぱたさせながらルネッタとしっかり手をつないで出かけていった
お邪魔するわ。
出店の準備も大体済ませたから浴衣を借りに来たわ。
普段着でもよかったんだけど…お祭りだし、せっかくだから一式見立ててくれないかしら?
リョウのもお願いするわね。
決して、やよいに【ナオミお姉さんも桔梗の浴衣着て、みんなでお揃いって素敵ですよね!】…っていわれたわけじゃないからね…。
(ころころ)
皆でおそろい、素敵ではないか。何故否定するのか。
ナオミ 渋い 青 桔梗の浴衣 帯は同系色 アイテムは綿あめ
リョウ 薄い 緑 中型の浴衣 帯は同系色 アイテムは光る頭飾り
私もナオミも何時ものイメージとは違う感じの浴衣が来たな…浴衣自体に問題はないが…、
ふむふむ、リョウ殿の様な真面目な方がこういうものを付けると
なかなか衝撃が大きく、皆の注目の的であると思うのだが
……まぁ、やめておこうか。
手に持っていた、カチューシャに光る星がふたつついたものをそっとしまう。
注目の的…それは流石に遠慮しておくよ…。 注目された事でろくなことにならないのは目に見えてるからな…。 (天野君がそっとしまった二つの星のカチューシャを見て、やはりナオミと交換してよかったなと改めて思い)
ナオミ殿は…、こんな髪飾りでどうかな。…リョウ殿、付けて差し上げてくれるか?
以前、ナオミさんから食事を振る舞われた際、そういえば…
ヤキモチからだろうか、ふたりが喧嘩になってしまったことを思い出して。
あの時は敵の兵器の効果の所為…不和を招く効果がであったらしい、と後から聞いたとはいえ、
触らぬ神に祟り無し。青い光をぼんやりと放つ花の髪飾りを、リョウさんに手渡そうと。
…私がつけるのか? それは構わないが…。
(天野君に差し出された二つの光る髪飾りを渡されナオミの方へと向く。いつもと違う雰囲気の彼女はいじらしくて)
ナオミ『や、やさしく…して…ね?』
あ、ああ…。
(髪の毛を引っ張らないように緊張しつつもナオミにやさしく髪飾りをつけていった…)
ナオミさん
渋い青 桔梗の浴衣 帯は同系色 光る頭飾り
ふむ、これは、女性3人がお揃いの柄で並んでいるのを見るのが楽しみだな。
お店の準備が出来た、と聞いたが、また己(おれ)も立ち寄らせて頂こう。
リョウさん
薄い緑 中型の浴衣 帯は同系色 アイテムは綿あめ
ああ、ずっと以前から和装が似合うであろうなと、思っていたのだよ。
男前ではないか!
いや、冒険者名簿を眺めて、見知らぬ彼らの和装に思いを馳せたりなど、していた訳では、断じて無いぞ。
……うむ、頭飾りは止めて正解かもしれぬ。すごい台無し感があるに違いない…
リョウはすごく似合ってるわね。
私は……似合うかどうか心配だったんだけど。
…でもそれは杞憂だったようね。
ふふ…綺麗な浴衣ありがとう。
私の所の出店にもし来てくれたら、お礼もかねてちょっとしたおまけをつけるつもりだから、暇ができたら遊びに来て頂戴ね。
お、おまけをいただけるのか。それは是非遊びに行かねば、な。 暇をみて、是非お邪魔させていただきたい。 皆浴衣姿での接客か、素晴らしいな。想像して、うれしそうだ。
それにしても…普段と違う衣装になるのも悪くはないな。
(そういいつつ、ナオミの方をちらりとみると)
…君に仕立ててもらって本当によかったと思っているよ。
それでは私達はここらへんで失礼する。
やよいに店番を任せているから早く戻らないとな…。
(そういってリョウはナオミの手をとって、二人仲良く賑やかな祭りの中へと消えていった)
気に入ってくれると何よりだ!
また機会があれば、是非和装に挑戦してくれたまえ。
店の方、頑張ってくれたまえよ! ふたりの仲の良い姿を見送って
うむ。祭りに浴衣の男女、か。しみじみ、良いものであるなぁ。ひとりごちた
ごめんくださいな?
ああ、此処ね、浴衣貸し出してるの。
そういうバラクは既に女物の浴衣を着ているのだが…。
あのね、最初はまあ、このままでもいいと思ったんだけど…。
この祭りぐらいは、元の姿に戻ろうと思うの。
ローラの女物の浴衣着ているの、見たいしね…。
だから… (すっと解除するかのように) 頼むな? (にか!)
(ころころ)
おお、いらっしゃい。 お色直しの様な気持ちで、気軽に着替えに来てくれたまえ。 しかし、女性物では凛々しく、男性としては男前、とあっては、 その道一筋で生きている者は、どうしたら良いのやら。おかしそうに笑いながら、浴衣を選ぶ。
うむ、馴染み無き物でも、何事も挑戦してみるべきである。それが自身の経験という名の糧になる故。
……とはよく言われるのだが。
女装は遠慮しておく。得る物よりも失うものの方が大きそうだ。
よし、任せておくが良いぞ。
こちらの世界では、是非、向こうで出来ない事を色々経験して行くといい。
それは確実に君の糧になるからな。
バラク
★渋い黄色 江戸小紋 帯同系色 うちわ
なかなか落ち着いた雰囲気だ。善き兄という雰囲気が漂っておるなぁ。
うちわは、ろーら殿のを借りて行くといい。
お面は、どうする? 取っていくか?
うん、あんがと、あー、久しぶりだー、この口調。
演者ってさ、着る物で仮面みたいにガラって変わったりするけどあれ本当だな。
男物の浴衣着るだけで引き締まるわ。
お、じゃあローラのうちわ借りるよ。お面はいいかなー。天野被る?
お面は預からせていただこう。気が向いたら、使わせていただくかもしれぬ。
演者と言われる者の切り替えはすごいな。
舞台に上がると一瞬で、まるで別人のようになってしまう。
武器を持つと、はやる気持ちになるのと同じなのだろう。
衣装による心構えの差、というやつかな。その道の匠であるゆえ……であろうな。
この言い方だとバラクさんが女装の匠みたいになってしまう
ローラ
★やわらかい桃 ボタン 帯補色 鞄
よし、折角であるから、可愛らしく華やかな雰囲気でな。
牡丹は…そちらの世界に咲いておるかな?
それは見事な大輪の花だ。ふわりと柔らかな花びらをたくさん持つ。
女性の美しい様を例えるときに、使われる花であるよ。
へへ、ありがとう!
あ、あっちの世界もね、イズレーンみたいな島国があるんだよ。
さ、桜が咲いて、こ、こういう浴衣みたいな民族衣装なんだ。
び、びっくりしたもんだよ。ぼ、牡丹…!うん、あるよ!
…て、照れちゃうね、あ、あんな大輪の花…わ、私には勿体無いよ…。<
アノチェセルに比べて謙虚で控えめな彼女は俯く
わぁ…!えへへ、に、似合うかな?(くるっと回って)
ほほう、世界を超えても和の心が息づいていると思うと、嬉しいものがあるな。 ふむ、確かにろーら殿もあのてせう殿(噛んでる)も、 野に咲く素朴な花も似合う雰囲気であるが、ほら、そうやって見せる笑顔などは 本当に、大きな花が咲いた様だぞ。…うむ、大変お似合いだ。
思い切り楽しんでくるがいい。にこにこと見送った
ちーっす!天野に甘えにきたぞー(語弊アリ)
へー、すげー、浴衣いっぱいだな。
なぁなぁ、俺よりアノチェのいろんな浴衣見てえなー。
(このシスコンが!)
まあそれはそれとして。
なんかこう、ビシっとカッコイイのないかなー。
(ころころ)
ビシっとか。あまり現代的な柄は置いてないので、残念ながら
この荒廃した世界に舞い降りたお前(エンジェル)
…お前をこの聖衣で守ってやる
…という様な物は無いのだが。
お任せあれ! さて、あるば殿とてるぷ殿が喜びそうなものがいいかな。
なあなあ!あまのー!これ!こんなの見つけたぜ!
黒光りの生地に金粉のようなものがまぶしてある浴衣だ。
はっきりいってホストぐらいしか着ない。こんなの。
これ天野きてみろよ!そうだな!名前は
天照(アマテラス)も裸足で逃げ出す
これが俺の輝樹(シャイニングウッド)
ここが俺の道標(シャイニングロード)
でどうだ!(ドャ!
あ、わり、ふざけすぎた。
さっさと着替える事にする。
ああいう、今風の本に載っておる浴衣は、柄や煽り文句よりも、布質が気になって仕方ない。
もう少し上品な艶に出来ぬものかな。
そもそもそういう本がブリアティルトにあるのか。黄金の門より流れてきたのか。
……まぁ、若者文化というのはいつも、既存の物を壊して新風を吹き込むのだ。
またあれも、歴史のひとつとなって行くに違いない…。
(何かぶつぶつと言いながら着付けを)
アルバさん
日本人はなかなか赤が似合わぬのだが、うむ、よく着こなしておられる。
もともとがビシッと格好良くあるから、これは浴衣のおかげとは言えぬかもなぁ。
おお…!赤ってなかなかいいな!
こう、真っ赤じゃなくて渋くて、落ち着く色合いだよ。
さっすが妖怪浴衣置いてけ(だから違う)
へへ、褒めてくれてありがとうな。
折角だから、この浴衣着て残りは過ごしてみるよ。
気分変えたくなったらまた着替えればいいしな!
ありがとうなー!
そうだな、その時の気分によって、好きに変更すると良いと思う。
アイコンを。
アノチェさん
うーむ、己の好きな感じでまとめてしまったが。
やはりこういう落ち着いた雰囲気は、良いものだなぁ。
どうかな。そうは思わぬか。
えへへ…。そ、そうだ、これ、お礼だよ。つ、疲れたときに食べてね。 クレープ試作で作ってあった白玉とあんこで簡易ぜんざいを作ったようだ。 そ、それじゃあ見せてくるね…!い、いってきます!
おぉ、有難う。疲れた時には甘いものが良いな。後で、頂くことにしよう。
…うむ、大変可愛らしい。
髪飾りも、気分によって場所を変えたりしてみるのも良いかもしれぬな。
行ってらっしゃい。てるぷ殿の反応を、是非教えてくれたまえ。笑いながら見送った。
イラスト:かげつき
◇ 出店参加者さま+浴衣着付け版に遊びに来てくださった他クランキャラクターさまたちを お借りしております。お相手していただき、本当にありがとうございました。
お祭りはまだまだ続きます…