祝賀音楽会

第ニ期:何気ない日常への

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何気ない日常へのガラ・コンサート

かげつきのクランは、各地のダンジョンを攻略するために、拠点を転々としていた。 街を移動して、同じ街に拠点を置く冒険者たちと協力して、ギルドの依頼をこなす日々。 根無し草の冒険者稼業……であったのだが、今期のある日、天野がどういうツテを頼ったのか、 セフィド神聖王国の王都セリオンの郊外に、一軒家を入手してきたのだった。

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相変わらず、怪しげな光を放つ玄関のかぼちゃの置物が気になる所である…。

さて。
同じセリオンに拠点を置くクラン「穀潰しどもの寄合所」とはよく冒険を共にしていた。 特にテルプは冒険以外でも吟遊詩人フェリクスと共に出掛けたり、 神父ロランさんの賭博場に通ったり、頻繁に行動を共にしていたのだった。
いつもの様に、穀潰しクランの元へと遊びに来たテルプであったが、 彼を迎えたのは、いつものソファに包帯を巻いて横たわるフェリクスの姿。

テルプ・シコラ  1btg

おーっす、フェリクス!
…あれ? 怪我、したっぽい? 大丈夫? 曲はやれそうなの?

クレメンティ  1avd

ああ、テルプさん。
残念ですが彼はもう……。

ジェーン  1avd

歌だけは上手でやがったです…。
他はそんなに尊敬できるとこなかったけど。

フェリクス  1avd

勝手に死なすな!!!
ようテルプ、見ての通り曲は大丈夫だけどよ。 ちょっと足がな。折っちまったみてーで動けねーんだわ。

テルプ・シコラ  1btg

え…あ。ああ…。
(呆けた表情でぺたんと座り込んだ後、本気で涙目になって)
お、お、脅かすなよ…。 ねーさん達、人が悪いったら…。 やー、でも、手じゃ無くて良かった。生命線だからなぁ。 (よかったよかったーとか言いながらフェリクスさんの背中をばんばんと叩こうとしてる)

フェリクス  1avd

…わり、心配かけたな。

そーだよ、腕も喉も無事だからまだ歌えるぜ。安心しろよな。 (背中を叩かれて)てて、まだちょっと響いて…いやいいけどよ。…へへ。

アノチェセル 18k0

あ、あの…!!
ふぇ、フェリクスが怪我したって…!き、きいて…! ぶ、無事なのか、し、心配できたんだけど…。 (折れた足を見て) い、痛そう…。 (おろおろと心配そうにしている)

クレメンティ  1avd

軽ーく言ってますけど全治3ヶ月はかかる大怪我ですよ。 しばらく冒険の方は無理そうですね。 この人、あなたたち吟遊詩人仲間と冒険するの楽しみにしてらしたのに。残念ですね。

フェリクス  1avd

ば…ばらしてんじゃねーよ! アノチェセル、心配かけたな。歌には影響ねーから、大丈夫だって!

アノチェセル 18k0

そ、そっか。大事に、してね?

テルプ・シコラ  1btg

そーだ、フェリクス、俺っちそういえば用事あって来たんだったよ。 アノチェとさぁ、孤児院の子供らの前で一緒に歌おうって話をしてたんだけど、 一緒にどうよ? って、誘いに来たんだ。

椅子とか用意するし、何だったら送迎もするけど。 その足じゃ難しそうなら、断ってもらっても大丈夫、だし。 礼、は、……まぁ、飯奢るくらいしか出来ないけど、 子供らとアノチェの笑顔が報酬♡ みたいな感じで。

…まぁ稼ぎ時だし、ホント、無理にとは言わないけど。どうかな。 返事もゆっくりでいいよ。おいおい、考えといてよ。 (んじゃ、お大事にね、と手を振る)

フェリクス  1avd

はあ、孤児院で。お前らとね。 …オレが受けると思って来たのか?へえ… ……いや、行くけどさ。金になんなくったって……。

わーったよ。また返事するよ。 じゃあな。…心配してくれて、どうもな。

孤児院の子供たちの前で、一緒に演奏を。 その約束は、フェリクスの足が完治した頃に、叶えられた。

いつもギャンブルで盛り上がっている「穀潰しどもの寄合所」の建物を借りて、 音楽会をやろうという話になったのだった。 もちろん、孤児院の子供たちは最前列に、呼んで。

テルプ・シコラ  1btg

ところでさぁ、ふたりも来てくれるよね、音楽会。 みんなでいろいろ演奏したり、聞いたり、飲んだりするよ。 通りすがりの人だって聞いてってOKなんだって。 ひらひらと、手に持った招待状をふたりの方へと差し出して

天野っちは設営手伝ってくれたから場所も大丈夫だし、 赤坂も一緒に連れて来てよ。

赤坂 天矢  1btg

すみませんねぇ何もお手伝いせずに。

テルプ・シコラ  1btg

何でそういつも卑屈なん。

……音楽はいいよ。人の心を、感情を動かすんだ。それだけで魔法のちから。 悲しみも、憎しみも、疲れも、痛みも。 揺り起こすこともできるし、忘れることも出来る。 ──是非ふたりにも、楽しい気分になって欲しいんだ。

天野 輝樹  1btg

──歌は、好きだ。
……昔、「歌姫」と呼ばれる歌い手のふぁんくらぶに入っていたことがある。

テルプ・シコラ  1btg

いろいろ出てくんねぇ、意外な過去が。
何なん? はっぴとか着てたの?

天野 輝樹  1btg

着せられた事はある。
その礼にと、直筆さいん入りの写真を頂いたのだぞ。

テルプ・シコラ  1btg

あ、あの神棚みたいなのに飾ってあるやつ。 なかなかしっかりヘヴィなファンしてたみたいね…。 天野の部屋に飾ってある、若く美しい人物の写真を思い出す。随分と古びていた気がするが。
まぁ楽しみに、しててよ。 舞台に上がったアノチェもフェリクスも、すっげぇぜ? まるで自分の事のように、自慢げに、誇らしげに。

  1avd

******

そこは普段と少し様子が違っていた。建物から漏れる、多彩な楽器や歌声のハーモニー。 あなたは招待状を受け取ってここにいるかもしれないし、通りすがりに足を止めただけかもしれない。 その扉は開かれている。中から聴こえるその音に、少しでも心が弾んだなら。

******

イラスト:穀潰しどもの寄合所 さま

フェリクス  1avd

*ここからしばらくデモンストレーション*

(コンサートの前日。発起人の吟遊詩人が落ち着かない様子で楽器を触っている…。)

アノチェセル 18k0

あ、あれ?フェリクス…?  ど、どうしたの?…って、な、なんだか興奮して落ち着かないよね…!  わ、私もなんだ。
ちょ、ちょっと練習しない?

テルプ・シコラ  1btg

お、何か緊張してる感じ? 珍しいじゃん。
(同じく楽器をいじりながら、いつもと変わらぬ様子で腰掛けて、水を飲む)

フェリクス  1avd

あー…(普段と変わらぬ二人の言葉に、頬を掻きつつ)
オレ実はこういうコンサートみたいなのは初めてで…。 (珍しく素直に)…ワクワクしてんのかも。

そ、そうだよな、こういう時は一曲やるに限る。らしくねーもんな。 ノドあっためて明日に備えとこうぜ。曲は…ほら、アレアレ。 (と、照れ隠しに。タイトルを言うのも面倒なのか、お喋りもそこそこにリュートを構えた)

フェリクス  1avd

《演者》
/100)

(さっきまでの落ち着きのない態度から切り替わり、貧乏揺すりも止めて背筋を伸ばす。その運指は弾むようで、かつ正確に。時々遊び(アドリブ)を挟みながら。)

(イントロでわかるが酒場や宴の席でよく歌われる乾杯の歌である。いかにも賑やかなメロディと、酒盛りのある種の無秩序さ--無礼講とも言う--が性別年齢を問わず好まれる。)


ほら、歌えるやつだろ?ノってみせてくれよ! (歌い出しに合わせてニヤリと笑って、二人に合図した。好きにアレンジを加えたり、ソロパートに入っても対応するだろう)

アノチェセル 18k0

《演者》
(58+ /100)

(あ、この曲は…!とピンと来た様で、喉を慣らす。普段の彼女の歌声よりも高い音域の歌声が出される。いつもと全く違う彼女の歌声に、二人はきっと驚くだろう)

ほ、本当は、ここ、だ、男性パートだけど…い、いいよね…!
(とても楽しそうに、彼女は歌う)

テルプ・シコラ  1btg

《演者》
…♪ プロだねぇ♪

(一瞬で変わった空気に、軽く口笛を吹いて、リュートを構える。メロディーを引き立たせるような控えめの低音を奏でながら)

じゃ、俺っち女性の方行くか。
(裏声で合わせるが、明らかに無理がある感じだ!  どこまで高音が出るか挑戦しているかのように、苦しさと、自分の声とに、愉快そうに苦笑する)

アノチェセル 18k0

《演者》
(裏声で歌っているテルプに目をむけ、歌声はそのままに可笑し。ワンテンポ追いかけて、テルプとフェリクスのリュートの音が波紋のように木霊した)
…へへ、さ、最初から頑張っちゃった…!

フェリクス  1avd

《演者》
(演奏を終え、余韻を噛み締めるようにゆっくりと姿勢を戻して) …へへ、明日もなんとかなりそうだな。 アノチェセルお前そこまで高いの出んの?  やっぱ女だと高い音出せていいよな、演れる曲の幅も違ってよ。 (そう言いながらテルプの方を見て、にししと笑う)
あ、姐さんちょうどいいや酒くれよ。ノド乾いちまった。歌ってねーけど。

クレメンティ  1avd

《観客》
(会場の準備をしていた所を呼び止められて) あらあら…酔わないからってあまり飲み過ぎはよくないですよ?明日が本番ですのに。 (フェリクスに酒のボトルを渡して、他の二人にはグラスと水差しをそばのテーブルに置く) 皆さんリハとはいえ素晴らしい演目でしたわ。ふふ、わたしもお酒が飲みたくなりました。

…あ、おひねりはこちらの籠に入れてもらって下さいね。 (そう言って側に置いた籠には、既にいくらか入っている) /100)

天野 輝樹  1btg

《観客》
(力仕事に駆りだされたらしい。黙々と机を運んでいたが、曲が終わると顔を上げてぱちぱちと拍手を)

素晴らしいな。明日が楽しみだ。 ……黒飴をやろう。 (持ち合わせがなかったのか、ポケットに入っていた飴を籠の中にぽぽいと放り込む。 そしてまた黙々と。)
(46+ /100)

アルバ 18k0

《観客》
おお…! (パチパチと拍手)
俺、アノチェ一人が歌っているところばっかり見てたけど、こうして吟遊詩人が集まると圧巻だな…!  テルプとフェリクスもすげえや。 アノチェもそら詩人PT楽しみに行くわけだな〜。
えっと、おひねりだっけ。 (籠の中に小銭を入れた)
(98+ /100)

アルバ 18k0

《観客:ターン終了》
3人とも、明日に喉潰れたら元も子もないだろ?
休憩したらそろそろ戻ろうぜ?

テルプ・シコラ  1btg

そーね。さっきの高音で、喉が辛い。あ”♪ あ”〜〜〜♪
(高音を練習しながら、もらった飴をひょいと口にいれて)

じゃ、明日の成功を、祈って!
(拳をぐっと、ふたりの前に突き出す)

アノチェセル 18k0

て、テルプ、大丈夫? (自分も飴を口に入れる)

う、うん! 明日はが、がんばろうね! (同じように拳を突き出した)

フェリクス  1avd

(大分リラックスしたらしい。終始にやにやとして) おいおい、まだ始まってもねーのにそんなんで大丈夫かよ?
(籠の中を覗き込んで、自分も飴を口に) ま、明日だな、明日!…絶対成功させようぜ。 (二人に合わせて、拳を突き出す)

******

そして期待の夜が明けて、当日、宴の夜が来る。 ”何気ない日常への祝賀音楽祭”と看板のかけられた会場に、冒険者たちが集っていた。 ある者は楽士として、歌い手として。はたまた踊り子もいるかもしれない。 また、その演技を客として楽しむ者も多いだろう。 もしかしたら、この機会に乗じて芸を披露しようと考える客もいるかもしれない。
期待と興奮のざわつきの中、一人の吟遊詩人が舞台に立って、大げさに一礼した。

******

フェリクス  1avd

あー…(照れくさそうに、頭を掻いて)寄合所のフェリクスだ。 一応代表ってことで最初にちょっとだけ喋らせてもらうぜ。 まず、今日は来てくれてありがとな。オレたち吟遊詩人は勿論、 その他のパフォーマーも全霊を尽くして盛り上げることを約束するぜ。 せいぜい楽しんでってくれよな!

それじゃ、早速一曲…始めるか! (後方に合図をした後に、似合わぬ礼をして演奏席へと)

アノチェセル 18k0

《演者》
(トップバッターで大分緊張している様子だ。ぺこり、とお辞儀をする)
え、えと…!ぎ、吟遊詩人の、あ、あ、アノチェセルっていいます…!  さ、最初って緊張するね…。へへ。 え、っと、さ、最初だから、わ、私の大好きな始まりの歌…天地創造の歌を歌うね…!  え、えと、どうか、楽しい時間の切欠になりますように…。

(竪琴を鳴らし、民族音楽風の曲調に乗せ、彼女は言葉を紡いだ。 それは天と地が出来、人が生まれ、過ちを繰り返しながらも歩み続ける命の物語。貴方は彼女にどう便乗してもいい。それは彼女の歌と音楽に彩と広がりを与えるだろう)

/100)

トーレス 1kad

お辞儀して壇上に上る姿に軽い拍手
へぇ… 演奏が始まると少々意外そうな声が漏れる。 普段の彼女の様子からは想像も出来ないような姿だったのだろう

やるもんだねぇ
小さく賞賛の言葉を呟き、軽く体を揺らして聞き入っている

テルプ・シコラ  1btg

《演者》
(天と地と人と、壮大なメロディに、大地と山を称える故郷のうたを思い出す)

トト・ン トト・ン トト
(地鳴りのように、深く低い太鼓の音が、エキゾチックなリズムを奏でる。遠い国の、だけどこの響きが、どこか懐かしく感じるのなら、それはきっとこれが原初の、……生命のリズムに近いものなのだからだろうと、彼は勝手にそう思っている)
(彼女の歌に合わせ、大地の、人の、エネルギーを感じられますように)

(40+ /100)

フェリクス  1avd

《演者》

(ハープと歌のメロディー、そして太鼓のビートに合わせて、あくまでも邪魔をしない伴奏としてリュートを奏でる)

(彼女の伸びやかな歌が途絶える間奏部分で、指の動きが変わった。眉間に少し皺を寄せ、手元に注意を払い、扱い慣れた弦を素早く弾く。技巧を凝らした即興演奏は、曲の終盤へと向かってボルテージを高めていく)

(70+ /100)

フェリクス  1avd

《演者:ターン終了》
(迎えるCパート、再開される歌声に合わせて伴奏の姿勢へと戻る。楽しげに歌うアノチェセルを引き立てるように、同じく笑みを浮かべて演奏に集中する。詩を紡ぐ声が終わるのに合わせて、一曲目は無事に終了した)

(ふう、と一息吐いて)
…お疲れさん〜。次の曲までちょっと休むか。

アノチェセル 18k0

(歌い終えるとまた丁寧にお辞儀する)
へへ…、き、聴いてくれてあ、ありがとう…!

(演奏と歌に合わせてくれたフェリクスとテルプに、興奮で紅潮した頬のまま笑顔でありがとうと告げた)

《観客》
いつも賭博場に出入りしている騒がしい猫が、今日は静かに、曲に聞き入る様に。 奏でられるメロディーが終わりを告げると、演者たちに嬉しそうに、じゃれついた。

( /100)

トーレス 1kad

《観客》
一旦演奏を終えた演者達に拍手を送りつつ、 備え付けの籠にお捻りの小銭を放り込む……小銭よりもお菓子の方が多いが
大したもんだねぇ、息ぴったりじゃねえの。 たまにはこういうの聞きに来るのも悪か無えな
(75+ /100)

《観客》
遠い北の国から来たらしい、学者を名乗る、涼し気な雰囲気の女性が感心したように拍手を。 次の曲が始まる雰囲気を察すると、静かに椅子へと腰掛けた。 ( /100)
《観客:ターン終了》

テルプ・シコラ  1btg

《演者》
(大げさな仕草で客席に一礼して。……足元に擦り寄ってきた猫を見て何か思いついた様子) 猫さんも、よかったら一緒に踊ってよね♪

(ステージ脇から持ってきた赤いマフラーを自分の首に巻いた。れはセトレットくん(1cwu)から貰った、自分が猫へと変身してしまう魔法のマフラー!  テルプに猫の耳、尻尾が生えてくる!)
にゃあん♪

(右手をぐーの形で顔の横に。成人男子の媚びポーズだ…。そこからさっと楽器を構えて、始めたのは猫を題材にした曲。 よく知られている、明るくリズミカルでハイスピードのメロディーに合わせて歌う、踊る。)

にゃーにゃーにゃにゃーにゃー♪
にゃん にゃーにゃにゃーにゃー♪

(演奏の合間に、自分用の他にあと2本のマフラーを共演者へと投げた。色と水色のマフラーは宙を舞って…)
吟遊詩人ふたりに向かって投げたつもりだが、ふわりと何処へ飛んで行くか分からない。 われこそはネコミミアイドル!と思う者はマフラーを奪い取ってもいいし 風のいたずらで、ステージ下の貴方の首元に飛んで行くかもしれない…。

/100)

《演者》
先程、足元へじゃれついていた猫は、テルプの猫語?と会話するように、 ニーニーと鳴きながら軽やかに踊り始めた。
( /100)

オルゴー  19vf

(舞台がよく見える席で飲み物に手も付けずに聞き惚れている)
うわ〜、素晴らしいなあ〜。 流石小道具も凝ってるよね〜。テルプのあの耳としっぽ、よくできてるな〜。 (本物の耳とは気づかないようだ!)

クロ 18k0

にゃんこー!にゃんこー!!
(アノチェセルの孤児院の子供たちも見に来てくれたようだ。耳と尻尾を掴みたくて暴れているのをアルバがしっかりガードしている)

セトレット 1cwu

あはは!にゃー!にゃー!
(楽しい歌と踊りに手と足の動きをつられながら、演奏を楽しんでいる!)

トーレス 1kad

《演者》
…妙に似合ってるのがムカつくな…
呟きつつフラリと舞台へ、テンポの早い踊りは得意のようで 形式ばってない踊りなら、混ぜてくれよっと…
演者達に紛れつつ、軽業のような動きで踊り始める。 本物の猫ばりに演者達の間を縫い、飛び跳ねる

〜♪〜〜にゃっ〜♪……ニ”ャ”ッ”?”!”
舞台に上がり込んだ際に体にマフラーが引っかかってたのか、 いつの間にかお耳と尻尾がニョキリ。 自分の尻尾に気づいて飛び上がっている
+79+8/100)

トーレス 1kad

《演者:ターン終了》
動揺したとは言え、他の演者の手前もありなんとか最後まで踊り切る事に成功する。 アップテンポな曲に合わせた皆の踊りは中々見応えのあるものだったろう。 騒々しさ、慌ただしさ…この場にいる面子には馴染み深かったかもしれない。 軽くハイタッチをしつつ、ゆっくりと舞台から降りていく

さてと、それで、にゃ…なんで、なんだ、なんだこれは…… 自分に起きた変化が理解できておらず、観客席で耳と尻尾を抱えている

テルプ・シコラ  1btg

い・ぇーい♪ みなさまどーもどーも。
猫さんもにーさんもありがとー♪

(客席に降りたトーレスさんの横でにゃんこポーズを取ってみたりしつつ、見てくださった皆様に向かって礼を。耳と尻尾を直す方法を、教えるつもりは無いようだ…)

サファイア 18k0

《観客》
あらあら、みんな可愛い猫ね♡ 食べちゃいたいわ♡
(雌豹が現れたぞ気をつけろ!)

さて、おひねりは何処に突っ込めばいいのかしら。
(服を脱がしておひねり突っ込もうとするサファイアをアルバが必死に止め、渋々籠の中にお金を入れた)
/100)

プレーン  19vf

《観客》
いいぞいいぞー!…よっと!
(離れたところから籠を目掛けておひねりを投げ入れる)

さっきの猫耳としっぽ、すげーな!ありゃ手品か?
おーいトーレス!こっち来いよ!耳引っ張らせろー!!
+81/100)

プレーン  19vf

《観客:ターン終了》
(両手をわきわきしながらじりじりとトーレスに近づいている!!)

お、次の曲に行くのか?そんじゃあ静かに引っ張るとするか。

トーレス 1kad

……
取り敢えず女豹からサッと距離を取る

あ、いやプレーンこれ手品とかじゃ…
おい、ちょっと、あ、おい、こら耳やめ……ニ"ッ"…
ブワってなってる

サファイア 18k0

《演者》
折角だから、アタシの踊りも見てってよ♡
(カツン、とヒールを鳴らし、舞台に上がるその姿は借り物の修道服ではなく、踊り子の衣装だ。手には剣も握られている。一度舞台の床に剣を置くと、ベリーダンスを踊り始めた。リズムに合わせ、たわわに実った豊かな胸が上下に揺れる。しなやかに曲がる身体は唸る鞭のようだ。剣舞も予定しているらしい。一緒に踊るも、戯れに剣を交えるのも、音楽で花を添えるでもいいだろう。彼女は臨機応変に対応してくれるはずだ)
/100)

イラスト:とある孤児院より さま

コルトリエ 1cwu

まぁ素敵…!なんてお綺麗なのでしょう!  (セクシーな衣装にどきまぎしたのも一瞬、前のめりになり夢中で見入っている)

タリア 1kad

ふむ…彼女の踊りを見るのは初めてですが… なるほど、トーレスの言ったとおりだ。 踊りに見とれつつ、豊かな胸の挙動を確認


観客席を見渡し、やがて視線は演じ終わったアノチェセルの胸へ
慢心……環境の違い…
何かブツブツ言っている

ギシ  19vf

どこで差がついたのか…タリアさん、そこを比べるのは残酷っスよ。 (と言いながらタリアと同時に視線を動かしている) それにしても見事な胸、いや踊りっスねえ。姉サンが踊る酒場は繁盛してそうっス。

オルゴー  19vf

《演者》
(気がつけば葦笛を奏でるエルフが演奏に加わっている。楽士ほどの腕ではないようだが、舞台の熱気に紛れ、多少のミスは気にはならないだろう)
+73/100)

イラスト:ジョブチェンジャーズ さま

オルゴー  19vf

《演者:ターン終了》
(ダンスの最後まで吹ききると椅子から立ち上がりぎこちなく一礼。照れくさそうだ!明らかに舞台慣れしていない!)
き…緊張した…!  すまないサファイア、ちょっと間違った気がするけど大丈夫かな…!?

サファイア 18k0

(シャラン、と最後のステップを踏むと、優美に挨拶を。普段のいやらしい態度とは違う、淑女のような動作で)
ふふ♡中々いい演奏だったわよ?オルゴー。
次はうちの酒場に来なさいな。 あ、でも歌うのはナシね♡
(いつも誰にでも送る彼女の投げキッスを、オルゴーにも投げた。避けるも受けるもお好きなように)

赤坂 天矢  1btg

《観客》
…肌の露出が多くて、ちょっと目のやり場に困る感じでしたけど、 踊りが始まると、何ていうか、……綺麗、ですね。 女性の身体が芸術品の題材としてよく用いられるのも、分かる気がします.
笛も…演奏とか、そういう一芸持ってらっしゃるのは羨ましいなぁ…。
(おひねりぽいぽい) /100)

テルプ・シコラ  1btg

フフン♪ 最ッ高だろぉ?  全部自分のことのように、自慢げに。

ここは楽しいメロディでいっぱいで、楽しい仲間がいっぱいで。 嫌なことは全部忘れて、いつまでも笑ってられるような、そんな気がしていたんだ。

コンサートは盛況のうちに終わり。
皆、今日の熱の余韻を胸に、思い思いの夜を過ごした事だろう。

テルプ・シコラ  1btg

俺も、そう。
たくさんの音に包まれて。
この楽しい最高の夜を。

きっと忘れない。──忘れたくないのだと。