恐怖！呪いのまふら〜
第ニ期：何気ない日常への
イラスト：まふら〜と猫 さま/クランホーム画面
クラン「まふら〜と猫」のメンバー３人の本当の姿は、猫である。
魔法のまふら〜の力で、人間へと変身しているのだ。
そういえば、彼らが人の姿の時には、必ずどこかにマフラーを巻いていた気がする。
３人は冒険者としてやりたい事を成すために、今日も元気に頑張るのだった。
セトレット：主人の家が盗難に会い生活困窮。主人のために宝物を持って帰りたいと冒険者に。好奇心旺盛な赤猫
コルトリエ：富豪の家に貰われた、おっとりしてるがしっかり者（ただし料理の腕…）
きょうだい達の姉として振る舞う茶猫
アズヴィス：言葉を話せない主人に貰われた。主人を火事で亡くして以来強さに固執する。無口で寂しがりやな黒猫
カイムの酒場の屋根裏に、３人は仲良く暮らしていた。
そして酒場のマスターが、にぎやかな３人に手を焼きながらも、いつも優しく見守っていたのだった。
コルトリエ 先日は 手紙をどうもありがとう
セトレットとアズヴィスも元気そうで
とても嬉しいよ
最近 家事を頑張っているそうだね
ところで 編み物には挑戦してみたかい
最初は大変かもしれないが
慣れると色々な衣服が作れて楽しいよ
きっと気にいるはずだ
きみがもっと素敵な女性になれますように
愛を込めて 毛糸玉を送る
ああ、あと…
素敵なお友達がたくさんできるようにね
きみ達の魔法使いより
それがまふら〜作りというものはなかなか楽しくて、
イズルミなど遠方に出かける際も馬車の中で編めますし…
一度始めると夢中になってしまいまして…
そうですわ！
マスターさん、ぜひおひとつどうぞ！
（酒場のマスターにまふら〜を巻こうとする）
マフラーは100個ぐらい あちこちに もこもこに積み上がっている…！
まふねこの住まう酒場の未来は果たして…どうなる！？
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
あなたは普通の酒場と思って入店したら 偶然 巻き込まれるかもしれないし
誰かに会いに来たら まふら〜を渡されるかもしれないし
あるいは まふら〜がひとりでに あなたのおうちに 行くかもしれない…
（一言でいうと、呪いのまふら〜でどの種族も一緒ににゃーにゃーする板です）
＊説明＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
・まふら〜を体のどこか に付けたら猫耳&しっぽが生えます。
（獣人系のお客様に関しては、元のお耳に変化があってもいいし、なくてもok！ 呪いをはねのけて普通のまふら〜として使う猛者様がいらっしゃってもok！）
・サイコロで効果を決めたい方へ
12 →猫耳が生えて言葉はそのまま
34 →猫耳が生えて言葉の最後に「にゃ」がつく
56 →猫耳が生えて言葉が全部猫語になる（動作描写でがんばってください☆）
（ダイスを振らずに上記の効果になってもokです。＋aで設定を生やして下さっても構いません）
猫耳アイコンがなくても大丈夫です（心の目で）
酒場に訪れる人々が、可愛らしい呪いの犠牲になっていく。ＧＪ！ そんな素敵な事態になっていることもつゆ知らず、酒場を訪れた天野であったが…。
たのもーーー！
（相変わらずの不遜な態度でやってくるが、頭にはネコミミ。以前セトレットくんにいただいたまふら〜を巻いている）
純黒学園所属、天野輝樹！ 日々の修業の成果を試したく参った！ 誰か居るか！
警戒されぬよう仲間の振りもしているぞ！
ほーらねこみみであるぞ。仲間だぞ。こわくないぞ。やさしくするぞ…。
（右手には武器の代わりにねこじゃらし。かんぺきだ。意気揚々と酒場へと入る）
……何だこの大量のまふらーは。
…！ 魔王
（警戒心がつのる言葉が盛りだくさんな気がしたのか、黒い猫耳とねこじゃらしをチラっチラっと二度見しながらも、じり…と間合いをとる）
修行？ココ 道場 チガウ
まふら〜…こると作ッタ 触ラナイ ガ 吉
（間合いを取るその足運びにピクリと片眉を上げる。見目幼子ながら、こやつ、出来る…！ すり足でじわりと間合いを詰めつつ）
真剣勝負が存在するならば、其処は道場と同義である…。
さぁいざ尋常に！
（獲物 ※ねこじゃらし を手に一気に間合いを詰める！）
もふらせるが良い！
！！
（一気に間合いを詰められびくっとなるが、天野さんから目線を外さず、さっと後ろへさがる。
やすやすともふられるつもりはないようだ）
真剣勝負……ナラバ
（腰を低くして、獲物 ※ねこじゃらし を狙う…逃げるのは武士の恥。であれば、獲物を奪い取った時こそ自分の勝利のはず、と。
覚悟…！
（ねこじゃらしに向かって飛びかかる！）
──速い！
（獲物の切っ先 ※ねこじゃらしの穂 をくるりと巻き、その猛攻を紙一重でかわす。そのまま空を裂くように２度、３度突きつつ、手と同時に足を引いて一定の距離を保とうと）
何時もと間合いが違う故、…場を大きく使わねばならぬな…。
（睨み合う二人の間の空気に緊張感が走る。ゆらり、と、武器 ※ねこじゃらし が揺らめいて）
イラスト：まふら〜と猫 さま
ク…
（一筋縄ではいかないことは理解していたが巻かれた穂に悔しげに声を漏らし、体勢を整え。ゆれる獲物に注意をもっていかれそうになりながらも、そうなれば敗北と己を叱咤）
…… ！！！
（同じ手は効かないだろう。ならばと。アズヴィスはそこらに転がっているまふら〜を丸めて、投げつける！）
む！
（眼前の敵？から目は逸らさずに、空いている左の手でまふら〜を払う。視界を遮られる事は避けた様だが、ふわりと舞ったまふら〜は天野の首元へと！）
[４]→ まふら〜二重巻き補正 →[ 56 →猫耳が生えて言葉が全部猫語になる]
んなーーーーご！
んなーーーにゃにゃにゃんなーーーご！
……にゃ？
（自分の口から発される挑発の言葉はすべて聞き慣れない音声に。一瞬の怯みが明らかな隙として、アズヴィスさんにも伝わるだろう）
（ぱしりと、右手から離れ落ちる猫じゃ……武器！
しっかりとアズヴィスさんの手に収まったそれは勝利の旗にも似て）
んにゃー…にゃにゃんにゃ んなーーーご。
（悔やむように、恥じるように自分の右手を見つめた後、顔を上げると、アズヴィスさんの方を真っ直ぐ向いて、大きくひとつ頷いた）
んにゃーーー、んにゃにゃにゃんにゃご。にゃ。にゃーんにゃーーーご。
（笑顔で右手を差し出す）
…取ッタ（嬉しそう）
（こくこくと頷きながら、天野さんの猫語に耳を傾ける。急いて卑怯な戦い方をしてしまったかもしれない、と冷静になり申し訳なさそうな表情）
魔オ…天野 強カッタ
次ハ 卑怯セズ 勝負 約束
（差し出された右手を握る。命？をかけた者同士の間に芽生える、友情のようなものを感じながら…
戦いが終わったことに油断している今なら、まふら〜を外せるかもしれない…？）
（卑怯、の言葉には大きく横に首を振る）
んにゃーーー、にゃうにゃにゃおにゃーーご。にゃにゃにゃーーーぉ。
（地の利を活かし全てを利用し勝利する、戦いにはそれが必要な時は多い。
素晴らしい判断だった！ 的な事を言っているらしいが伝わるかどうかは定かではない。言葉が通じなくてもジェスチャーなど交えぬマイペース。戦い、そして分かり合った二人の間に言葉など不要だからだ！）
……にゃ。
（床に正座して手招き。膝に誘っているようだ）
…ニャ？ ニャニャ
（「…ソウ？感謝」的なことを言ったようだ。天野さんが猫語しか喋れなくなったというのに、あまりに堂々と喋っているので、もしや猫語が通じるのではと思い始めてきている）
ニャ…
（招かれる膝を見て。かつてのあるじを思い出す。あるじの服も真っ黒で、おひさまの光に当たったその場所は光を集めたように暖かく。…まだ、ぜんぜん、ちっとも、忘れてなんかいないのだ）
（おそるおそると近づいて、お膝にのせてみる。頭を、こてんと）
にゃ…
（明鏡止水…動じてはならぬ… 時を、待つのだ…。おそるおそるの動作とか膝に感じる温もりとか時々ぴくと動く耳とかああああああああああ…否！ 天野輝樹よ、今こそ修行の成果を見せる時であるぞ！）
（もふりたいとうごうごする手を必死で押さえて、そっと、耳の先に触れようと）
（その時、2階からどたばたと足音）
あまのー！！
わああああー！アズー！し、しんでる…！
よくも！よくも！！やってくれたなー！！とぅっ！！
（アルバくんが作ってくれたダンボール鎧を着て、手には鍋蓋とごぼうを持ち
、2階の吹き抜けからヒーロー気取りで飛び降りてくる）
かくごしろー！どりゃー！！
（ミシェルさんから教わったアイの話を参考に復讐の機会を狙っていたようだ。ごぼうで天野さんの猫耳をつつこうとしている！）
にゃごっ!?
（まさかの乱入者…！ 目の前ににゃんこの頭があるというのに。まだ…、まだその時では無かったというのか…！
アズヴィスくんの頭の乗った膝を動かさぬように、手だけで応戦しようとするが、あまり大きな動きが出来ずつつかれ放題）
にゃっ にゃ にゃ にゃ
（つつかれるたび頭が揺れてる）
死ンデ ナイ……せと、ヤメル！
（うるさくてお昼寝どころではない。セトレットの持つごぼうを力強いねこぱんちで弾き飛ばし、天野さんの猫耳に付いてしまったごぼうの砂をとってあげようと）
（少し頭をかがめてアズヴィスさんに任せる。人生初のもふられ？ 多分。）
にゃーー。
（有り難い）
んにゃ、にゃにゃんにゃーーおにゃおにゃ。んにゃにゃんなーーーお。
（しかしあずヴぃす殿、君と手合わせし、己おれは悟ったのだ。心を通い合わせること、それは武の道と同じ。相手の呼吸を感じ、相手の一挙手一投足に至るまで我が物とした時…それがまさに勝機！ もふ道とは死合う事と見つけたり！）
ふしゃーーーー！
（さぁせとれっと殿！ いざ尋常に勝負せよ！）
（ねこじゃらしぱたぱたぱた）
しゃっ しゃっ
（攻撃をかわしながらねこじゃらしを振る腕の動きは次第にエスカレート！
あちこちぶつかり引っ掛けるうちに、手は山積みのまふら〜へと引っ掛かり…）
（ぐるぐるまきまき）
にゃあ
ひっ…！なんでこんなに散らかっとるんだ！？まったく！
（怒っているせいかまふら?に埋もれたねこ天野さんに気付かず、片付けをしようと巻かれたまふら?ごと取り上げ…その途端現れた（※元に戻った）人間に腰を抜かす）
に、兄さんあんたどこから…！？
【あまのは もとのすがたに もどった！】
（……む、少し高揚してしまったようだ。冷静にならねば。しかし修行の成果が少し見えた気がするな。うむうむ。そう腕を組んで頷いて）
邪魔をしたにゃ。また来るにゃ。今度は土産を持って来るにゃ。
（変な癖がついてしまった言葉遣いは、自クランに帰っても３日ほど治らなかったらしい…）
言葉…（変になってると言いたかったが、どう注意したものか分からずに）
ウン…マタネ（諦めた）
（天野さんを見送った後、セトレットに向き直り）
魔王 前ト…何カ 違ッタ 優シイ ナッタ…？
セトレット「それは！ボクのつよさに うわー！どごーん！ってなったからだよ！！」
絶対 違ウ
そんな事件を経たある日、セトレットが和食好きの天野へとくれた握り飯。 何故か中の具の代わりに、魔石……装備品が入っていたのだが。 美味しいごはんのお礼に何かしたいと、天野は暫く海へと通い、釣りをしていたのだった。
たのもーーー！ （相変わらずの大声で）
先日、美味い握り飯をいただいて、感謝である。
礼と言ってはなんだが、ちょうど魚がたくさん手に入ったのでな。
宜しければ皆で分けてくれ給え！
（魚の干物詰め合わせ。アジ開き、ハタハタやカサゴの干物などの和風魚チョイス。
……と一緒に、米を一袋担いて来た）
人の形をとっているより猫の時の方が、食べ物が大きくて食べごたえがありそうな気がするな。
これなど、ほれ、両手に抱える程の大きさになるではないか。
白飯のおかずにもよくあうから、一緒に食ってもいいと思ってな。米も持ってきた。
個人的には飯と魚は最高だと思う。
（にこにこ、うむうむと頷きながら）
ではな。皆、たくさん食べて大きくなるといいぞ。
いらっさい、あまの！！
わーおいしそーなにおい！なになに！！？？
（魚の干物詰め合わせに詰め寄って匂いをかいでいる）
あ！こめ だー！！これしってる！おにぎりになるやつだー！！
へへ?あれね、イズルミに住んでる冒険しゃにおしえてもらって、
コルトとーアズとーつくったんだよ！！
うめぼしっていうやつがなくて、別のにてるの入れてみたけど
おいしかった！？おいしかった！？おいしかったならうれしーなー！！
！！猫のときのほうが…たくさん食べられる…！？（ごくり…）
へー！魚ってこめと食べると おいしーんだ！？へー！
あとでそうやって食べよ！あまのありがとー！！