ねこもふ魔王 降誕
第ニ期:何気ない日常への


こんにちは!こんにちは!!おじゃまします!
(マフラーを詰めこみ膨らんだ風呂敷を背負ってばたばたとやって来る)
あれ?たくさんの人?の匂いがするけど…たくさん人はいない…ということは!
わかった!皆でかくれんぼしてるんだね!?
(今にも部屋をあちこち見て回りそうな勢いできょろきょろ)

うん? ああ、賑やかなのが来たと思ったら君か。いらっしゃい。…いつも元気で宜しい。
(先輩風吹かせるモードでうんうんと頷く)
今片付けが終わったところだ。何用か? 誰か呼ぶか?

あまのこんにちは!ええとね用は、まふら〜を渡しに来たんだっ!
コルトがたくさん作ったからお世話になってる人にあげてきてくださいって!
(風呂敷から橙色、赤色、水色のマフラーを取り出し)
他のみんなもお家にいるの?あえるならあってくー!!

(待っておれ、と、天野が他のメンバーを呼びに行こうとロビーを出たところで、声を聞きつけてとことことやってきたテルプとすれ違う)
おーっす、にゃんこっちじゃん、なになに、おみやげ?
あ、知ってる。マフラーって、寒いとこでつかうやつ!

おーっすテルプ!
そうそう!寒いとこでつかうやつー!!でもボクは暑いとこでもつけてる!
あっ、もしかしてテルプつかったことない?
へへへ、持ってきたこの赤いまふら〜あげるね!
(と、笑顔でマフラーを差し出してくるが…もし嫌な予感《猫耳が生える心の目で見ます》がしたら断った方が身のためかもしれない)

砂漠でもそういうの使ってたよー。でも、マフラーとは呼んでなかった。そしてもっと幅が広かった。気がする。
おー、赤好き、一番好きな色かも。巻いて巻いてー♪
(おともだちの前では警戒心など無かった! ぐいと頭を突き出してくる)

そうなんだぁー!ボクも砂漠にいたことあるけど、たしかにまふら〜はなかったかも??
あれ、なんて名前なんだろーね!
(気がする、との言葉に何か忘れてるのかな?と感じたが、マフラーを巻いてと言われたことでその疑問はどこかへ飛んで行く)
赤かっこいい色だよね!おそろいおそろい!じゃあ、まくよー!
(テルプさんの周りをぐるぐるしながら マフラーを巻きつける)

イラスト:かげつき

(マフラーを巻かれた途端、ぴょこんと猫耳と尻尾が現れた!)
アイコンは心の目で見るのだ!
お、おお??
魔法…なの、かな?
いぇーい、にゃんこっちお揃いお揃い!
(耳をぴこぴこ動かしてみたり尻尾を追いかけてみたり、ひとしきり遊んでみたりしてる)

……??!
(天野に連れてこられたらしい。天野の後ろで、呆然とした感じで口をあけている)

にゃー、か。
……己は、猫に触れたことが無い。大抵奴らは怖がって逃げてしまう。
(じろじろとテルプのネコミミしっぽを睨みつけるように眺めた後
手をわきわきさせて威圧的に一歩踏み出し)
この際貴様の耳と尻尾だけで構わぬ。
天野輝樹、人生初のねこもふ、実行させて貰うぞ。
(じりじりとテルプとの間合いを詰めて行く)

えっ やだ怖い。
(輪を描くように天野との間合いを保とうとしている)

(呼ばれて出てきた赤坂君を見つけて挨拶する)
あっ、あかさか発見!おじゃましてまーす!!
あまのを、こわがってにげる?なんでだろ??
(自分も一応猫だが天野さんを怖いと思ったことはなく、むしろ前で戦う漢の背中にヒーロー的な憧れを抱いていたので不思議そうに首をかしげ)
よーし!ボクも、ねこもふじっこうさせてもらうぞ〜!
(どうやら天野さんの味方についたようだ!
テルプさんに向かって手をにゃっと突き出し間合いを詰めようとする)

友人に「撫でたすぎて恐ろしい形相になっている」と注意された事はあるな……。 よし、援軍が来たからには勝利は間近、覚悟せよ! てるぷ殿!戦いの時の如く真剣な目だ。隙を感じさせない足さばきでゆっくりと間合いを詰めて。

にぎゃーーーーー!
(涙目になって逃げようとするが所詮多勢に無勢!じりじりと部屋の隅に追い詰められ、捕獲されてしまう!)
ちょ、ま、尻尾つかむなっ!
逆撫でするなーーー!! にくきゅうは、無いからっ!
いやーーー!
(基本的に猫の嫌がる撫で方をしようとしてくる天野!)

……何このカオス。

うわぁ…!うわぁ…!!テルプが…!
(その様子を見てちょっぴり自分じゃなくてよかった!と思ってしまった)
じゃ、じゃあ〜〜ボクはそろそろかえろうかな……みんなに会えたし…!!
(逃げようとしている!)

に、逃がすかっ! こうなったら、にゃんこっちも道連れに…っ! (天野の魔の手に阻まれながら、セトさんを捕まえようとしている!)

あのちぇ! そこの出口ふさいでてっ!
(天野に耳…*猫のほうの*…を掴まれながら、扉を指す)

テルプさんに猫の耳が生えたのを、天野さんがもふろうとしてるっぽいですね。
……猫耳……あのマフラーのせいなのかな…。
(1人淡々と解説しながら、そっと窓の鍵を開けておく。
セトレットさんが気がついたならそこから逃げられるかもしれない)
あ、こんにちはアノチェセルさん。
…ていうかマフラーのせいならマフラーを外せば良いんじゃないかな…(と思いつつも、教えることはせず)

あ、うん!こ、こんにちは赤坂、さん!
(にこっと挨拶し、猫耳と尻尾の生えたテルプを見る)
ほ、ほんとだ…!か、かわいい…。
(状況も忘れて、一人キュンキュンして頬を染めている。更に触りたくてうずうずしているようだ)

うわぁ〜!
(テルプさんの手をかわしながら出口の方へどたばた走って行く)
あっ、あっ!アノチェセル!たすけてー!
(助けてもらえるかもとぱっと笑顔になるが 出口をふさがれ慌てる)
ぎにゃあーーーー!!
(慌てるセトレットは窓に気づくことが出来ずテルプさんに捕まってしまった!マフラーが外れ猫の姿になり、床をころころ転がってゆく)

む! 生猫!
(なまねこ? 単語の意味はよく分からないが何となく、伝われ!猫の姿のセトレットさんの方に向きを変え、じりじり近づいてくる)
やはり胴体など、ふにゃっと柔らかいのが、良いと思う。

ね、ねこ!?え、セトレットって猫なの?
え、えっと…。
(ころころと転がっていくセトレットに)
お、おいで…?
(追いかけられてるのは何となくわかったので、しゃがんで手を伸ばそうとしている)

にゃ、にゃあ…!!
(やがて転がり止まり頭をぶるぶると振る。優しく声を掛けてくれたアノチェセルさんに近づこうとしたが、目が回り足元がふらふら。
その隙に天野さんにがしっと捕まってしまう)
うにゃあーー〜〜!!??

(天野の意識が余所に向かったようなのでほっとしてアノチェの元へと逃げてくる) いやぁ、ひどい目に、あった。 あ、いらっしゃい、アノチェ。 (耳がぴこぴこ)

こ、こんにちは、て、テルプ。 な、なんだか大変だったね…。 (耳のぴこぴこに反応している) て、テルプ…み、耳…。か、可愛いね…! ほ、本物なのかな…。 さ、触ってもいいの…?

本物っていうか、──聞こえはしないけど、動くね。何だろねコレ。 (ぴこぴこ) さ、逆撫でしないなら、いいよ? (先ほどの嫌な感覚を思い出して身震いしつつ)

う、うん…!
(おそるおそる手を伸ばし、テルプの頭を撫で、そのまま流れるようにしてテルプの猫耳に触れた)
わぁ…。か、かわいい…!
(ほわわ〜んとした笑顔をしたまま、終始猫耳を撫で続けた)

(ふんわりあたたかな体、やわらかくしっとりした毛並み、にゃあという高めの鳴き声…おお…)
お…おお… こ、これが、生猫…。
(胴体をぞーりぞーりと撫でる。不器用。乱暴。力が強い。逆撫で。
その全てが心地よさとは真逆の感覚を伝えてくる…しかし本人はいたって真面目に一生懸命、心を込めて撫でているつもりらしい)
(にげてーーー

うにゃにゃにゃぁーーー!!?
(先ほどのテルプさんの気持ちがようやく分かったセトレット。誰か助けてくれる人は…と撫で回されながら見渡す。テルプさんとアノチェセルさんは…だめだ!らぶらぶだ!最後の頼みの綱は…赤坂くん!
と、赤坂くんに目を向けようやく、窓の鍵が開いていることに気づく)
にゃにゃにゃにゃーー!
(渾身の力を振り絞って天野さんの腕を脱出。自分が落としたマフラーも忘れずくわえて窓から外へ)
にゃひーー!!
(橙色のマフラーと水色のマフラーを置きっぱなしにしたまま帰る。もとい、逃げた。
後にお喋りなセトレットが近所の猫達に天野さんのことを”ねこもふ まおう”と吹聴して回ったとか回ってないとか…)

ああ、ごめんねセトレットくん…。
(道を譲るように、天野から守るように身体を横にずらして)
あ、マフラー、僕達の分まで、ありがとうねー!
天野さんに撫で方の基本、教えておきますから! 懲りずにまた来てね!
(一目散に去っていくセトレットさんの後ろ姿に、手を振った…)

イラスト:まふら〜と猫 さま

…くっ 逃したか!
かくなる上は、再度てるぷ殿に…。

(天野の後ろから橙のマフラーをぐるりと巻きつける)
どうぞ、ご自分の耳触っててください。好きなだけ。

(自分自身に ぴこん、と生えたネコミミと尻尾を、自分でもふもふして不快そうな顔) ……ぞわぞわする。

今度ちゃんとセトレットくんに、謝って来てくださいよ…。 (しかし、街へ出るときなど、普段使いには使い辛いな、ネコミミまふらー…)

(無心でもふられている)(きもちいい)

(無心でもふっていたが、はっ!っと気付き)
あ、あれ、セトレットいつの間に居なくなって…。
(カオスっぷりに本来の目的を忘れていたが思い出した)
あ、そ、そうだった、ま、前にビリーの所に行ってね、ぶ、ブランデーもらっちゃったんだけど、う、うち子供ばっかりだから、お菓子に使ったんだ…!
(マルメロのブランデーケーキを取り出し3人に渡した)
お、お茶請けに食べてね…!
そ、それにしても不思議なマフラーだね…。
(天野の猫耳にも反応している)

……有難う。
(反省した様子でケーキを受け取り、気持ちよさそうに撫でられているテルプを見て)
あのちぇせう殿。どうも己は猫の嫌がる事をしているらしい。
どうか、その、撫で方を、ご教授いただきたく。
(沈痛な面持ち。ネコミミがくったりと寝ている)

え?えっと…。
こ、子供に接する時みたいな…?ええと…。
(天野が子供の扱いが苦手な事を前に言っていた気がするので、
何か上手い表現がないか模索していると)
…あ!あ、天野、さん、花を咲かせられるでしょ?
花びらを触るような優しさで…とか、ど、どうかなあ…?
こ、こんな感じ…。なんだけど…。
(言葉よりも感触の方が伝わるかな、と、天野に生えた猫耳を撫でようとしている)

………………。
(つんと、アノチェの服の裾を掴んで天野から引き離し、不満顔)

(服を引っ張られ)
…え?て、テルプ、ど、どうしたの…?
(と、首を傾げるが、テルプの不満顔を見て天野の猫耳を触ろうとするのは止めた)
う、うんと…。
あ、あのね…あ、天野、さん。
な、撫で方を実践してあげられないけど…。
も、もし嫌がってるのなら、相手の気が向いてくれるの、待ってあげてもいいかも…。
む、無理に触らなくても、ほ、ほんの少し、擦り寄ってくれるだけでも、う、嬉しいでしょ?
め、愛でるってきっとそんな感じなんだと思うんだ…。

……成程…なるほど。うむ、相手の出方を待つというのは分かる。後の先…。武術にも通じる。
(殊勝な様子で頭を垂れふむふむとうなずいているが、本当に分かっているのか不安になるような事を言っているような。…大丈夫だ、きっと。)
うむ。奥義の伝授有り難い。感謝するぞ、あのてせる殿。
やさしく…やさしく…
(手をわきわきさせてイメトレ)

………………。
(そのまま服を引っ張って、アノチェさんの手のひらに自分の頭をぐいぐいと押し付けている)

(テルプを見てイラっとしてる)

う、うん…!天野さん、が、がんばって…!
(心の底から応援しているようだ。テルプの子供みたいな行動に苦笑すると、赤坂さんに「ご、ごめんね…」と申し訳なさそうな表情を向け)
て、テルプ、す、少し外散歩しない…?
(と、イラっとしている赤坂さんに配慮して、外へと誘った。その誘いに乗った場合、思う存分もふりもふられているだろう)
え、えと、も、目的のケーキも渡したし、わ、私いくね…!

天野 「うむ、応援の言葉、心強い!」 やる気満々で頷く天野
赤坂 「アノチェセルさんは別に…テルプさんが、いい年して、何やってんのかと」
行く行くー♪
(ご機嫌で扉を開けつつ、こそっと)
……アノチェも、マフラー付けてみてよね。ネコミミなアノチェ、きっと可愛い。
(苦い顔をした赤坂に見送られて、この後無茶苦茶もふもふした)