せんせいおしえて
第三期:巡る、めぐる
クラン「おいしいごはん」のマンドラゴラ少女、ドーラちゃんのせんせいになろう!
クラン「おいしいごはん」拠点の玄関先に、なにやら張り紙があるようだ。 読んでみれば上のほうはたどたどしい文字で、下のほうは丁寧に整った字で書かれている
ぼうけんしゃさんに おねがい
どーらは たんさくの おてつだいが
できるように なりたい の
だから どーらに
ぼうけんしゃさんの じょうずな ことを
おしえて ほしい の
ごめんなさい がっつは ない の
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ボランティアで教えていただける冒険者を募っております。
ささやかなお礼として、お望みの料理またはデザートを一品ご用意致します。
理由は様々だろうが…とにかくあなたはこのボランティアに協力することにした
■概要■
ドーラは大好きなルネッタの探索にだって付いて行きたい。しかし当のルネッタには危ないからと言い聞かされ、しぶしぶお留守番…
そこで冒険に必要なスキルを学んでから、改めてお願いしようと考えた。
そんなドーラに技術を教え、冒険者として修行をつけてあげよう!
報酬はないけど、やさしいあなたのために手料理のお土産があるよ!
■どうなるの?■
期間中、習得度は継続して加算されていきます。
最終的に最も習得度の高いスキルが、ドーラがマスターしたスキルとなります。4期からドーラがルネッタと共に探索に赴き、そのスキルでお手伝いをします。システム的にはルネッタに1つスキルを追加し、それがドーラの補助という形の表現をします。既にルネッタが所持しているスキルの場合はそれを補助する形になります
よし、じゃあ始めるぜ!
様々な攻撃をよく観察しておくことで、敵の攻撃を見切ることができるようになるんだ。
ドーラが身を守るためにも、ルネッタにパッと教えて避けてもらうにもいいと思うぜ? ──
じゃあオレがあの丸太に攻撃するから、よく正面で見てるんだぞー?
「15+15」-「6+4」=20
ドーラの『見切り』の習得度が20上昇し、20になった
(数時間ほど、集中を途切れさせることなく観察を続けた後、実践に入ったようだ)
えいっ!
(なんと、シャインの攻撃をまぐれながらも見切った!)
やったぁ! えへっ!
(パチパチという拍手の音と、甘く香ばしい匂いがする)
わぁ、ドーラちゃんやったね! 随分頑張ってたもんねぇ。
さ、二人とも疲れただろうし、そろそろ今日はおしまいにしたらどうかな。
ほら、今焼けたカリカリのメロンパンもあるよ
そんなところに、張り紙を見て。
ふらりとやって来たのが かげつきのクランの。
ん、どーも。はじめまして…じゃ、ないね。
冒険で顔を見る子だ。こんにちは。お邪魔します♪
(ふらりと、中を覗いてメンバーに挨拶を)
張り紙を見て来たよ。お礼があるなら、甘いお菓子を貰えると、嬉しいな。
こんにちは、テルプさん。
今日は、我が家にようこそ、と…ありがとう、だね! 助かるなぁ…!
あまーいお菓子なら私にどどーんと任せてね!
(力こぶ…はできないが、それらしいポーズで気合を入れている)
さ、ドーラちゃん、こちらのテルプ先生にご挨拶しようね。
よーく聞いて、色々しっかり教わるんだよ。
(ドーラを促した後、奥の方…台所へ向かったようだ)
ドーラちゃんっていうの? はじめまして。冒険には、危険な事がたくさんあるけど大丈夫?
出来るだけ危険なことを、避けられるように。
モンスターの動く音、なんて聞き分けられるといいかもね?
幸い可愛らしくて、よく聴こえそうな耳があることだし、
あぶないこと、早く見つけて、みんなに教えてあげよっか。
足音、だけじゃない。その場所に響く振動を、「音の変化」を感じられれば、
そこに何がどの様に居るのか、とか、色んな事が分かるようになるのさ。
(じゃらん、と、リュートの弦を弾いて、いくつかの和音を奏でてみる)
ちょっとずつ違う音。分かるかな。
(『察知』の勉強のつもり、だが、見た目一緒に演奏したり歌ったりしてる様にしか見えない)
ぼうけんは あぶないけど がんばる の!
おと… あぶない もんすたーの もぞもぞ うごく おと…
おめめだけ じゃ なくて おみみも だいじ なの ね!
(頭上の猫耳をぴんと立てる。そしてリュートの音を聴いて目を輝かせる)
わーぁ… きれいな おと!
きらきらの しゅるしゅるで ぽわぽわな ふしぎな おと…
(ふしぎ ね! わくわく する おと! はじめて!)
…あっ ほんと ちょっとだけ ちがう の
どっちも すてき だけど ちがう おと ね…!
(音楽につられて耳がぴこぴこ、しっぽはひょこひょこと動く。ドーラが初めて触れた歌と音楽は美しく、そして何より楽しいものだった)
イラスト:かげつき
「14+9」-「14+7」=2
ドーラの『察知』の習得度が2上昇し、2になった
えへっ! たのしい の!
どーら ちょっと おみみが よくなったと おもう の!
(ドーラにとっては察知より音楽の勉強になったようだ。しかし、今のドーラにはきっとそのほうが大切だろう)
いいね、楽しいのが一番さ。 音を聞く、のもいいし、自分で歌ってみるのも、音に合わせて身体を動かすのも、楽しいよ。
(シアンさんから飲み物を受け取って)
ああ、おいしいな…。ありがと。俺も楽しかった。
誰かに歌を聞いてもらえるのはいつだって嬉しいけど
小さい子相手ってのは、何ていうか、格別な感じがするな。
歌った歌が、一回り綺麗になってこっちに返って来るんだ。
すごく、うん。嬉しいな。……有難う。
おぉ、すっごく吟遊詩人さんらしいコメント。
うまく言えないけど、なんか、すごく素敵だね!
私は人に聞いてもらうための歌を歌ったことが無かったから
ああいう光景に触れられただけでも…
いや、大事なことを私も学べた感じがするの…ありがとうね
それと、お菓子はこちら…
(包みを差し出してくる。中からはほのかに甘い匂いがただよっている)
できれば、帰ってから開けてくれると嬉しいな、うふふん!
見た目はともかく、ちゃんと甘くて美味しいお菓子だから安心してね。
(シアンはいたずらな笑みを浮かべている)
中身はたこ焼きを模して作られた、球形の一口ホットケーキだ。
たっぷりと16個ほどだろうか、ぴっちり容器に並べられている。
上にはソースのつもりかチョコソースがとろりとかけられている。
マヨネーズらしく細く白いチョコもかかっており、無駄な労力が使われている
おお、おみやげ、ありがとーーーいい匂い!
帰ってから、かぁ。そう言われると、こう、気になるな。
(包みの上から透かして見てみようとしてみたり、ひとしきり試して諦める)
むむ、我慢ガマン。
(お土産を眺める様を見て) ふふふ、別に今開けても煙が出て老人になったりはしないけどね。 後でのおたのしみって思うと美味しさがアップしそうな気がするんだよ。 それに、これはみんなで居るときに開けてもらったほうが楽しいと思うし!
そっか♪
じゃ、帰って皆で頂くよ。また、お邪魔させてもらうねー♪
んで、ドーラちゃんには、宿題、な。
何でもいいから、好きな音。歌って、クランのみんなに聞いてもらう事。
(いくつか一緒に歌った身近な動物の歌や、単純にあー、と声を出す事、何でもいいよと説明を付け加える)
また、一緒に、歌おう、ね。
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おいしいごはんさんとこで、一緒に歌を歌ってきたよ。
おみやげに何かいー匂いするの貰ったんだぁ♪
みんないるトコであけてねって言われたんだ。
だから早くー。はーやーくーーーー。(ちゃかぽこちゃかぽこ)
食器を楽器にしないでください。
はいはい来ましたよ。
じゃーーーーーん(ふたをあける)
……あれ? たこやきだ。甘いのって聞いてたけどな。
???
匂いは甘いですよ???
……!? チョコだ! ソース、チョコですよこれ。
このかつおや青のりっぽい物は……何だ。これも甘いのか?
(爪楊枝でつついている)
ペロリ。…これは! ……チョコとか…抹茶とかっぽい?
このしょうがっぽいのも気になります。
(個別に食べて個々の味を確認している)
何というか、脳の認識と味覚との違和感が、面白いですね。(もぐもぐ)
わぁい♪ おいしいねー♪
…………。
(爪楊枝でつついている)
……天野っち、食べないなら俺っち貰っちゃうね? (ひょいぱく)
……!
テルプさんは、人の同意も得ずに勝手に食べない。
…まぁ、てるぷ殿が美味しく頂いてくれるのなら、良い。……うむ。
わーーい ありがとーーー♪ 天野っち好き好きー♪
(ほとんどテルプが食べちゃったらしいよ!)
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