データベース:世界観

英雄RPGの世界

注釈

こちらの記事は、英雄シリーズの世界観などを個人的にまとめたものとなります。転載元リンクが確認出来るものは「引用」という形を取らせていただいております。画像集めなど、他有志の方にご協力いただいております。ありがとうございます。

ワールドマップ

ブリアティルトという名のファンタジー世界。
この「英雄RPG」の舞台は、刻碑歴664年11月。この世界の中心でありすべてのはじまりと言われている「黄金の門」を巡る冒険者たちの物語である。

同じ英雄シリーズである 英雄クロニクル(公式サイト) は、 この英雄RPGの300年後の世界を舞台にしているので、世界観に魅力を感じたら是非プレイしてみてください。

ブリアティルト

(C)SUCCESS 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

(C)SUCCESS 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

黄金の門とは

この世界の中心でありすべてのはじまり。冒険者ギルドが調査を進めている不思議な力を持つ門である。この門の影響で、異世界から数多の「来訪者」が訪れる。

この強い力を巡って国家間のいざこざもあるらしいが、一介の冒険者にはあまり関わりのない事だろう。冒険者は、ギルドの依頼を受けて、この門を擁する地下迷宮「黄昏の聖域」の調査を行っている。

黄昏の聖域

このゲームのタイトルにもなっている「黄昏の聖域」。ブリアティルトの中心にある、果て知れぬ地下迷宮の事である。その範囲はじわじわと広がり続け、様々な天変地異が起こる危険地域である。
冒険者ギルドは、聖域の拡大問題の調査と解決策を探すため、冒険者達をその聖域に送り出しているのだった。

普段は自分のクラン員だけで、あるいは見知った友人とだけ出掛けている冒険者も、黄昏の聖域では共にランダムで徴兵された見知らぬ人たちと組んで冒険をする形式となる。その冒険で、様々な冒険者との新たな出会いがあることだろう。

オープニング

(C)SUCCESS 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

冒険者とは

いわゆるプレイヤーキャラ。冒険者ギルドに属する者たち。ギルドからの要請に答え、各地のダンジョンを踏破し、名声を稼いだり、素材を集めたり、きままにのんびり冒険をしていたりする。国という枠にとらわれない活動が出来るのが冒険者の最大の特徴かもしれない。冒険者は思い思いの生き方を全力で楽しむのだ。いつか天命尽きるまで。

巡る季節

この世界の時間は、ループしている。刻碑歴664年11月から667年までを延々と繰り返しているのだ。ブリアティルトに住まうNPC達の記憶も状態も、同じように664年へと巻き戻る形となる。

プレイヤーのキャラは、この世界における「特別な存在」の可能性を秘めているという。
時間が巻き戻る前…「無かったことになった未来」の記憶を持っているかもしれない。……記憶も肉体も巻き戻っているのか、肉体だけ巻き戻っているのか。完全に記憶を引き継がず、どこかで出会った気がする誰かに不思議な縁を感じるのか、それとも完全に記憶も肉体も……手に入れたアイテムやお金さえも維持しているのか。その辺りの設定はプレイヤーに委ねられている。

その不思議な現象は、この世界の中心、時間も空間も超越する「黄金の門」の影響なのかもしれない。

来訪者

黄金の門を通ってやってくる異世界の住人たちがまとめてこう呼ばれる事がある。来訪者の存在はこの世界では珍しい事では無いらしいが、大抵の来訪者が「冒険者」として活動するのは、やはり別の世界の人間は町の人間としては受け入れられにくい事の現れなのだろうか。来訪者は様々な異世界の技術を持ち込むが、何故か過ぎた技術はブリアティルトに定着しないという。これはこの世界に住む人間よりも「上位」の存在…神々の様な…そんな存在の力が働いているのではないかという説もあるという。

天命

「天命」とは「冒険者としての活動が出来る力」の単位である。最大値は100。天命は時間と共に減っていき、また、戦闘不能になる度に大幅に減少する。この数値が少なければ少ないほど、戦闘不能に陥った冒険で「死亡」する確率が高まるのだ。ただし、天命が多く残っているからといって死亡しないわけではない。冒険は常に過酷なのだ…。
天命が0になった時、冒険者は引退することが出来る。【いずれ天命尽きるまで】この言葉にときめいてこのゲームを始めた人は多かったのではないかなと個人的には思っています。

転生

死亡した後、そのまま墓に入るか、転生するかを選ぶことが出来る。また、レベル100に到達すれば転生を選ぶこともできる。転生すれば、自分の名前や覚えた技を一部そのままに、レベル1からやり直せる。ゲーム途中から「死亡」は「行動不能」と名前を変えてしまい、死亡、という重いテーマでRPする機会も減ってしまうのだが、個人的には「死亡」は結構好きなシステムでした。

その他用語集

クラン 冒険者複数人の集団。ギルドからの依頼はクラン単位で通達され、クラン内である程度自由に冒険に出かけることが出来る。プレイヤーキャラである冒険者を3人まで登録出来る
拠点 クランの今いる街。拠点エリア以外では買い物が出来ず、タウン掲示板での発言も不可能。拠点移動には行動ポイントが必要となる
属性 冒険者は必ず「地」「水」「火」「風」「光」「闇」いずれかの属性を持つ
スキル 冒険者の持つ様々な才能。剣だったり、魔法だったり、料理だったり鍛冶だったりその内容は様々
コスト 高い能力を持てば持つほど、キャラクターの「コスト」が高くなる。コストが高いほど強いが、消費行動ポイントも高くなる
行動ポイント そのキャラクターが行動するためのポイント。冒険に出かけるほか、街の移動や生産、素材集めなどで消費される。時間の経過で回復する
ダンジョン 地下迷宮。黄昏の聖域の他…、通常の土地にも調査が必要な場所がある。冒険者の向かう危険な場所を総称してダンジョンと呼んでいる。最大6人パーティを組んで、罠あり敵ありの危険な土地を進んで調査を行う、あるいはそこに巣食うボスを倒すのが目的だ
ダンジョンログ ダンジョン攻略は自動で行われる。戻ってきた後、どのような冒険をしたかを動画で確認することが出来るのだ。キャラ同士のセリフの掛け合いなどを設定しておくなどすると見どころが非常に多い!
アクションフロー ダンジョンを自動で進んでいく為、「この場合こうする」というアクションのフローを組むことが必要。戦い方やダンジョンの進み方など、十人十色の動きが可能となっている
カットイン・セリフ キャラごとにカットインやセリフを自由に設定することが可能。他キャラのこのセリフに対してこのセリフを言う、など、冒険中にかけあいが発生したり、協力攻撃を出したり、設定次第で自由自在!
冒険者の仲良し度。絆が深いと戦闘中にチェインが発動しやすくなるぞ!
チェイン 戦闘中に発生する追加行動。多くチェインすればするほど戦いを有利に進められる
収集・加工・生産 戦うだけが冒険者ではない! 農業、伐採、採掘、採取、狩猟などを行い、冒険に必要な資材を集めることも重要な仕事だ。また、その素材を加工して武器などを作ったり、ダンジョンを踏破するために必要な保存食を作ったり…など、戦闘能力の無い者も多く冒険者として活躍している
死亡フラグ その冒険に、命を懸けることが出来るか? 死亡フラグONにすると能力値大幅アップ! ただし雇用先で死亡(行動不能)する可能性が出る。死亡フラグのON/OFFは、個人に対しても設定できる
偉業 未開拓地域解放イベント。未開拓地を調査し、ボスを倒すなどして安全な通行を確保するために戦う。偉業にて好成績を収めることで大きく名声を稼ぎ、その名を偉業の記録へと遺すことが出来るのだ
連戦 普段は1フロアを攻略すると期間となるのだが、偉業中はスタミナや装備、道具の消耗を回復することなく、次のフロアへと挑むこととなる。戦闘力だけでなく、いかに上手くダンジョンを進むか、という技術が求められるイベントである
名声 冒険者ギルドからの依頼をこなす事で名声が高くなる。ギルドの待遇などが非常に良くなる
ガッツ ブリアティルトにおける通貨の単位
魔石 装備を強化することが出来る石。技や魔法をはじめとするスキルを追加することが出来る
刻碑歴 ブリアティルトにて一般的に使われている年号。聖都エイワスに祀られている、未来を刻むとも言われる預言石、大刻碑石に記されているものらしい
クラン掲示板 BBS掲示板。クランに遊びに来た人がコメントを残し、それにクラン主が返信する、という形でキャラクターロールプレイ、またはプレイヤー同士の会話などを進めていく
タウン掲示板 それぞれの街に設置された掲示板。そのエリアに拠点を持つ者ならだれでも自由に参加することが出来る