意味 | 嘘、欺瞞、正直でない。あざむく。危険。スキャンダル。 思わぬ出来事。不安。不安定。あいまい。気の変わりやすさ。 心の奥にあるもの。潜在的なもの。真実の姿。内面。秘密。 神秘的なもの。見えないところに居る敵。片想い。中傷。 |
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逆の意味 | 嘘を見抜く。可愛い嘘。危険を見抜く。偽り。 小さな過失。小さくてすむ危険な出来事。 |
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解説 | 「星」や「太陽」と共に天体を描いたカードです。 月は、かに座の守護星で、ザリガニはかに座の象徴であり 危険の訪れを暗示しているようにも見えます。 二匹の犬や、狼が描かれたものもあります。 |
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編集 | エミリオ2012の銀色の羽が、冷たい月の光のように思え、 月の持つ二面性や、 どちらが本来の姿であるのか分からないあいまいさ。 精神状態の不安定さ、などから、2012エミリオです。 ブラド(裏人格)を「月」に、 エミリオ2012を「審判」にしようか、とも一瞬思ったのですが ブラドの場合、第二人格はひとつの人格であり、 「真実の姿」という感じではないなぁなんて思ったことと、 エミリオは世界を裁くイメージではないなぁ、と思ったためです。 (ブラドに裁けるのかとかはともかく。このへんは私の趣味ですな。) ちょうど赤服のエミリオ、という存在があったので、 ザリガニのかわりに赤い色のエミリオを配置してます。 この絵では、ザリガニではなく、サソリになっていますが。 密かに宮沢賢治の銀河鉄道の夜の 「さそりの火」をイメージしているのですが そんなことは見てる方にはわかりっこないので こうしてこんなところに書いてみる(笑)。 |
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絵 | 影月。アクリルガッシュ使用。 絵的なイメージは最初からありました。 このカードをブラドにするとどうしても赤い月になってしまい、 タロットのイメージから離れちゃうので エミリオにしてよかったなぁと思います。 月の鈍い光がお気に入りです。 |